[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記34] オーストラリアではリカーショップでないとお酒が買えない。

どこか北欧にも似たような雰囲気の町

このパースの町を歩いていて思うのは、どこか北欧の町に似たような、独特の物悲しさというか、そんな雰囲気が伝わってくる町並みだ。所々では新しい建物を建てている工事現場もあったりするのだけれど、アジアに旅行に行った時のような雑然とした賑やかさは無く、どこまでも整然とした町並み。このパースという場所は、ヨーロッパに近い雰囲気なのかもしれない。

高級ホテルのハイアットリージェンシー

高級ホテルとして名高いハイアットリージェンシーも、このパースにはある。ここも少し街中からは離れた場所にある。高級ホテルというと、宿泊費も非常に高いイメージがあるが、このパースのハイアットは1泊1万2000円前後からと、実はかなりリーズナブルな価格設定。パースのホテルは意外とどこもお手頃な価格帯で泊まれたりもする、というわけだ。今度泊まってみようかな。

24時間営業のコンビニ（みたいな店舗）を発見！

しばらく町を歩いていると、ようやく飲み物が買えそうな24時間営業のスーパーマーケット「RISE」というお店を発見。スーパーとは書かれてるけど、雰囲気的にはコンビニみたいな感じだ。ちょっと覗いてみよう。今日の晩のビールも欲しいしね♪

価格帯はそこそこ高め

店内に置かれている商品の価格帯をチェックしてみると、日本よりも少し高め。スニッカーズの大袋で4.95AUドル（約420円）とか、オレオが1.95ドル（約170円）とか、そんな感じ。まぁ、海外旅行で先進国に旅行に行くといつも思うのは、日本ってこういう食品とかの値段は安めだよなぁということ。

しかし、、、お目当てのビールがどこを探しても無い。ビールというか、アルコール類が全く無いのだ。オーストラリアって、お酒禁止？・・・じゃないよな。店員さんに聞いてみると「ビールはリカーショップにあるよ」とのこと。なるほど、日本ではスーパーとかでなんでも揃うが、オーストラリアではお酒はお酒屋さん行かないと無いってことか。そういや、ゴールドコーストのときもそうだったっけな？

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クッキー買っても良い？

私が買うのを渋ったこのクッキー。実はこの後日、私達の命をつなぐ、重要な食料源になったのだ。今だから言える。

「ミヅキ。グッジョブ！」

BWS発見！

幾つか食料品を買ってホテルに戻る途中、グーグルマップで近所のリカーショップを検索。すると、オーストラリアでは定番のリカーショップ「BSW」をコンフォートホテルの向かい側あたりに発見。このBWSは、言ってみれば日本のリカーマウンテンみたいな店舗だ。

EMU BEER（エミュービール）を買う

このBWSでは、6本セット（1缶 375ml）の西オーストラリアのビール「Emu Export」（エミュービール）を購入。お値段は17.5ドル（約1,500円 / 1本約250円）。このエミュービールが一番安いぐらいだったので、やはりオーストラリアの物価は少し高いなぁと感じてしまう。ま、それでも外で飲むよりはこうしてリカーショップで購入するほうがかなりお安い。オーストラリアでも食費などを抑えたい場合は、こうした地元のお店で食材や飲み物を買ったほうがかなりお安くなる。もちろん支払いはクレジットカードで。なお、オーストラリアでは、タップ式のクレジット決済がかなり浸透していて、精算の時には決まって「タップ？」と聞かれる。マリオット・ボンヴォイ・アメックスカードはタップの決済（端末にICチップをかざすだけ）が出来るが、マスターカードのセゾン・マイレージプラスカードは非対応。タップの決済は驚くほど簡単なので、はやくセゾン・マイレージプラスもタップ対応になってくれないかなぁと思う。

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