[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記35] オーストラリアのパースでタイ料理。これがまた美味いんだなぁ。

夜のパース

現在もうすぐ19時のパース市内。車は程々に走ってはいるけれど、雰囲気は夜22時とか、そのぐらいの感じが漂っている。パースの街中ならディナーを食べるお店はすぐに見つかるだろうと思っていたんだが・・・思った以上にお店の数は少なくてびっくり。そういや、ゴールドコーストに行った時も、夜お店が閉まるのがすごく早かったよなぁ。。。

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だが、私達も非常にお腹が空いてきた。どこかご飯を食べられるところが無いか、ホテル近所をグーグルマップで探してみたところ、歩いてすぐの場所にレストランが集まっている区画を見つけることが出来た。そこはちょっとした店舗が集まった商業エリアのようで、数は少ないものの、他の場所に比べて明かりも多く、その区画だけは旅行者で賑わいを見せていた。そんな区画のあるお店には、ひっきりなしにお客さんが入っては出て行く店舗を見つける。

そこはタイ料理のお店「wok and ladle」。メニューを見ると、パッタイ（タイ風焼きそば）やカオパット（タイ風フライドライス）などが10AUドルちょっと（900円ほど）と、オーストラリアとしてはそんなに高くない。ネットでの口コミ評価も高いので、今日のディナーはここに決定だ。

レストランよりもカジュアルな雰囲気

このタイ料理のお店の店内はこんな感じで、レストランというよりもすこしカジュアルな雰囲気で、カウンターで注文をして支払いを済ませると、番号札を渡され、料理が出来上がると店員さんが運んでくれる、というシステムになっている。もちろんクレジットカードでの支払いもOKだ。利用者は、けっこう年配の人が多いかなぁ？とりあえず、ビーフのカオパットと、チキンサラダ、エビのパッタイ、飲み物にコーラ（1本2.9AUドル / 約250円）をオーダーして席で料理を待つ。

チキンサラダ

まず最初にやってきたメニューがこちら、チキンサラダ。11.9AUD、約1,000円。チキンサラダというと、蒸鶏をほぐしたヘルシーなものと野菜を和えたヘルシーなメニューを連想するが、このお店のチキンサラダは、唐揚げの鶏肉が入ったガッツリ系のチキンサラダ。掛かっているソースも甘辛くて非常に美味。本場のタイではサラダ系の料理は基本的に辛いのだけれど、ここのサラダはそんなに辛くない。多分、オーストラリア人の舌に合わせた味付けになっているのだろう。

カオパット / カオッパ

続いて出てきたのが、タイ風のチャーハン、カオパット。10.9AUドル、約930円。具材はビーフをチョイスしたが、これがまた美味。何気にタイで食べるカオパットよりも美味しいんじゃねぇか？というぐらいの美味しさ。だが量は多いので2人でシェアするぐらいでちょうどいい。

タイ料理の定番「パッタイ」

最後に出てきたのはこちら、タイ料理の定番「パッタイ」。12.9AUドル、約1,100円。これがまた非常に美味。ミヅキは「今まで食べたパッタイの中で一番美味しい」とのこと。確かに非常に美味い。そして辛くない。このお店のタイ料理は、どれもタイ料理独特の風味は残しつつも、辛くない味付けにしてあって、辛いのが苦手な人でも食べられる、美味しいタイ料理、そんな感じ。それにしてもはるばる西オーストラリア・パースに来て、美味しいタイ料理を食べることになるとは、予想外だった。

パースの美味しいタイ料理のお店

今回私達が食べた料理は、合計で38.6AUドル、約3,300円。一人1,650円ほどなので、日本のファミレスで食べたぐらいの値段となった。量は一皿ずつがかなり多いので、もうお腹いっぱい。なお飲水は瓶で用意してくれてタダで飲めるのも嬉しい。あ、そうそうオーストラリアは、水道水も飲むことができる国。ここパースを含む西オーストラリアは日本と同じ「軟水」の水質なので、違和感はあまりないはずだ。それにしても、パースの夜は開いているお店が少ないので、選択肢が限られるよなぁ・・・。中心部に行けばもう少しお店も多いと思うが、コンフォートホテル近辺はほんとにお店は少なくて、夜は人通りもまばら。ほんと、どこか北欧のような雰囲気が漂う風景だ。さて、、、明日も早いし今日は帰ってビールでも飲んで寝ようかなぁ。