[野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記51] ファームステイの醍醐味・絶景の中でお散歩

絶景の中に佇むコテージ

昨夜、ドタバタしながらもなんとか無事泊まれた「メアリーズファーム・コテージ」で目覚めと同時に見たこの絶景。見渡す限り広い農場のど真ん中で泊まるなんて、なんて贅沢なシチュエーションなんだろう！

昨日は、日が沈むまでの時間との戦いと、ホテル代金の支払いトラブルなんかがあって、ゆっくり景色を楽しむ間もなく真っ暗になってしまったから、まともに景色を見てなかったんだけど、朝、まじまじと見た光景は圧巻。オーストラリアのどこまでも広がる畑の中にポツンと立っている「メアリーズファーム」のコテージたち。世界中からみんなが訪ねてきて宿泊する人気の宿というのも頷ける。

昨夜はこの何もない草原のど真ん中で、満天の星空を仰いだ。とっても冷え込んでダウンを着ても寒いくらいだったけど、その分、めちゃくちゃ綺麗な星空を見ることができた。写真に収めようと頑張ってみたんだけど、残念ながら私のスマホではうまく写真に収めることはできなかったけど。オーストラリアの普通の農場で見る星空がこんなに美しいということは、今年の年末年始に行く予定にしているニュージーランドのテカポ湖（テカポ村）の星空はどんだけ綺麗んだろう？今からすごく楽しみだ。

旅行記 年末年始のニュージーランド・テカポ湖に世界一の星空を見に行く旅行記 世界一の星空と言われるニュージーランド・テカポ湖へ、2018年末-2019年始の海外旅行記 / ブログ。世界中がホリデーシーズンに突入する中、タイ国際航空のビジネスクラスでニュージーランドへ。マイルでの旅行なのでタダだ。そこからレンタカーを使って、世界一の星空が待つテカポ湖へと向かう旅路となる。

農場のど真ん中で「おはよう！」

部屋の前の畑の前でまずは1枚。「おはよう！」私はノーメークだし、モリオも髪の毛がボーボーになってるけど（笑）「そんな細かいこと、もうどうでもいいよ！」と思えるくらい地球規模のスケールの大きさだ。

コテージの周りを散歩してみよう

5棟ほどのコテージが建っている中心部には、昔、大活躍していたであろう古いトラクターを使って作ったバーベキューエリアがある。数日滞在するときには、こういった施設を使いながら楽しんだりできるんだろうな。私達みたいに移動の途中で1泊だけ泊まる場合には、こういう施設を使う時間がないので残念。

主要道路に向かう道

この赤茶けた道は主要道路とコテージとを結ぶ大事な道路。この道を進んでいくと、昨日私達が眩しい中必死で走った道路に繋がる。

旅行記 [野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記47] ヤバイ！前が見えない！ヤバイ！間に合わない！ 塩湖のレイク・グレース（グレース湖）を後にしてコテージ目指してセルフドライブでひた走る。ヤバイ！眩しくて前が見えない！更に、途中休憩しすぎて時間が無くなってきた。ヤバイ！日没までに間に合わない！（汗）

道の両側は農場

主要道路に向かう道をずっと進むと、道路の左側には白い花の畑、右側には緑が青々した畑が広がる。

まるで白い絨毯のよう

左側の白い花の畑は、とても広い畑一面にビッシリと白い花が咲いていて、まるで白い絨毯のように見える。昨日は黄色い菜の花の畑を見て感動したけれど、この白い花の畑も同じくらい美しい。

旅行記 [野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記41] 想像を絶する菜の花畑に囲まれて。おっちゃんありがとう！ 私達が道路脇にあるパーキング（空き地のような場所）に停めて写真を撮りまくっていたら、菜の花畑の農夫のおっちゃんが車で私たちに近づき「付いて来い」と声をかける。そして案内された場所は、なんと広大な菜の花畑のど真ん中。信じられないような光景が目の前に広がっている。

農場にはアルパカや羊が飼われている

メアリーズファームコテージの農場にはアルパカや羊が飼われていて、昨日の夕方もチラッと見かけたんだけど、ゆっくり遊ぶ時間がなかったんだよね。朝の時間は、柵の側まで来ることはなく、農場の真ん中あたりでボーッと日向ぼっこをしている。

私の呼びかけにも応えることも無く、アルパカちゃんはのんびり日向ぼっこを継続中だ（笑）。アルパカってこういうボーッとした感じがすごく可愛いよね。

もと来た道をコテージに向かう

アルパカや羊、大きいインコの大群なんかを見ながらこのコテージ周りをグルっと一周して、歩いてきた道をまたコテージに向かう。牧草の緑と赤茶けた土のコントラストがすごく綺麗で、同じ写真を何枚も何枚も撮ってしまう。

そして鼻から吸い込む空気は驚くほどクリアで美味しい。この農場では当たり前の空気なんだろうけど、日本のゴミゴミした都市部から来た私達にとっては、この当たり前の空気までもが新鮮で感動する。

メアリーズファームのコテージたち

私達が宿泊しているメアリーズファームコテージ。色とりどりのコテージが5棟建っている。それぞれのコテージ間には適度な距離が保たれていて、プライバシーにも配慮されている。

眼の前の木に貼り付けてある看板は、昨夜「電話ができない！」と私達が焦っていたオーナーさんの電話番号だ。

旅行記 [野生のカンガルーがいる世界一のビーチを目指して！西オーストラリア・ロングドライブ旅行記48] え？何？チェックインできないの？ 西オーストラリアの大自然のど真ん中に宿泊できるファームステイ。まさかのチェックインができない。真っ暗になって焦る私達。どうすればいいのか？もしかして今夜は車の中で車中泊？

私達のコテージ

この群青色の建物が私達が滞在しているコテージ。そして横に停まっている赤い車が私達のこのパース旅行での相棒「日産の【QASHQAI - キャシュカイ】」くんだ。とてつもなく長い道のりを、弱音を吐くこと無くガンガン走ってくれる頼もしい相棒だ。

このメアリーズファームコテージについては詳しくは下の特集記事を参考にしてね。

ホテル 西オーストラリアの農場を満喫「Mary's Farm Cottages」 ファームステイで西オーストラリアの大自然を満喫できるコテージ「Mary's Farm Cottages - メアリーズファームコテージズ」を実体験レポート。ファームステイといっても本格的な農業体験ではなく、ファームの一角を宿泊施設にしたコテージでの滞在ができる宿泊施設。もちろん簡単な農業体験プログラムも用意されている。