[ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く東南アジア・クルーズ旅行記13] シンガポールでGrab（グラブ）を使ってみた。何？この便利さ（笑）

チャンギ国際空港の外

チャンギ国際空港の外の様子がこちら。ここからクルーズ船の港までは、タクシーではなく「Grab（グラブ）」を使って移動してみることにする。実は私は、シンガポールのタクシーに良いイメージを持っていない。それは、シンガポールに初めて来た時、タクシーですごく遠回りされた挙げ句、高い料金を請求され、すごく嫌な思いをした記憶があるからだ（汗）。なので、極力タクシーは使わない、というのが私の信条だ。

チャンギ国際空港から港まで

チャンギ国際空港からクルーズ船の港「マリーナ・ベイ・クルーズセンター・シンガポール」までは車で約20分。そこそこ距離があるが、果たしてGrab（グラブ）を使うと、いくらぐらいで行けるのか、早速試してみよう。

Grab利用には現地でのクレジットカード登録が必須

Grab（グラブ）の支払いはアプリを介してのクレジットカードが主流となるが、そのためにはまず現地に着いてから、ネット回線を使ってアプリにクレジットカードを登録する必要がある。先月の11月には、私達はGrab（グラブ）のサービスをベトナム・ハノイで利用したが、ここシンガポールは別の国。各国でクレジットカード会社の管轄が異なるため、違う国に行くと、その都度、ネットを介してクレジットカードの登録が必要となる。

なので、着いてすぐにGrab（グラブ）を利用する予定がある場合は、現地のSIMを手に入れるなり、日本でポケットWIFI借りるなり、または私達のようにGlocalMeを利用するなり、ちゃんとネット環境を確保するのをお忘れなく。なお、Grabを利用するのは空港の外になるので、チャンギ空港の無料WIFIはあまり有効ではないので注意しよう。

※ Grab（グラブ）の利用方法の詳細は下の記事を参照。

旅行ツール [GRAB] 配車アプリ「GRAB - グラブ」の登録・利用方法 「Grab / グラブ」は、シンガポールやタイ、マレーシア、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カンボジア、ミャンマーで使える東南アジアで定番の配車アプリ。東南アジアの旅行に行くなら必須と言っていいGrabの登録・利用方法を詳しくガイド。東南アジアに行く前に日本からグラブをスマホに設定して持っていこう。

空港の出口にやってくるGrabカー

さて、Grab（グラブ）アプリで配車を予約する。どのぐらい待つかなぁ・・・と思いきや、なんと！近くに停まっていた車が、私達の近くにやってきた。空港の場所によっては、こういう配車サービスでは空港直での乗り入れが出来ないところもあったりするんだけど、チャンギ国際空港では、問題無く、空港出てすぐの高架下までGrabカーがやってくる。しかも、お客さんを見越してすでに近くで待っている車も、こんな感じであったりするので、使い勝手としては非常に良い。値段も配車時に決まるから、タクシーみたいにドキドキしないし、すごく良い。

行き先を告げなくてもOK

航空会社によってターミナルが異なる空港の場合を除き、この配車アプリ「Grab（グラブ）」で配車を行った場合は、予約時に行き先も指定しているので、車に乗り込んでからの行き先を告げる必要も無し。言葉に心配のある旅行者にとっても非常にありがたい配車サービスGrab。東南アジアの旅行でお得に移動したい場合は、マストなアプリなので、必ず日本でダウンロードして、アカウント登録を済ませて旅行に出かけよう♪ さて、海も見えてきたし、そろそろ港かなぁ♪

なお、今回のGrabの料金は18SGD（約1,500円）。なお、通常のタクシーの場合は21SGD〜24SGDぐらいらしいので、Grabを使うほうがちょっと安めになる。もちろん混み合う時間帯では、もう5SGDほど料金が上がったりもするので、上の料金はあくまで参考程度にしてほしい。