旅行記 - 12月11日

[ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く東南アジア・クルーズ旅行記35] マレーシアに来たら絶対食べたい「ナシレマッ」!

目次

  1. お腹が空いた・・・
  2. ラクサもあるけど・・・やっぱりここはナシレマだな。
  3. オーダーしたドリンク
  4. ナシレマ登場
  5. ローカルフードは500円もあれば食事ができる

お腹が空いた・・・

[ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く東南アジア・クルーズ旅行記35] マレーシアに来たら絶対食べたい「ナシレマッ」!

もうすぐ11時30分。朝早くに起きてフルーツしか食べていない私(モリオ)はお腹が減ってきた・・・ということで、クアラルンプールコンベンションセンターの地下にあるフードコートエリアにやってきた。色々とお店がある中で私が選んだお店はこちら「KILLINEY KOPITIAM」という、シンガポール発の東南アジアのローカルフードのチェーン店だ。

モリオ:「ナシレマ食べていい?」
ミヅキ:「いいよ〜。」
モリオ:「ミヅキは何にする?」
ミヅキ:「朝しっかり食べてまだそんなにお腹へってないから・・・私は、外のお菓子売ってるとこで何か買ってこようかな。」
モリオ:「オッケー」

ラクサもあるけど・・・やっぱりここはナシレマだな。

[ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く東南アジア・クルーズ旅行記35] マレーシアに来たら絶対食べたい「ナシレマッ」!

このお店には、東南アジア料理の定番でもあるラクサ(魚介系スープの麺料理)もあるが、ここはやっぱりマレーシアのローカルフード「ナシレマッ」をいただこう。ナシレマ(nasi lemak)とは、ココナッツミルクで煮込んだご飯料理で、そのご飯に辛味噌(サンバル)やナッツ、小魚を炒ったものなどが付け添えに付いた、マレーシアの国民的料理の一つ。このお店では12RM(約350円)で売っている。安い♪

このお店は現金払いとなっているためクレジットカードの利用は不可であるが、こんなに安くで昼食にありつけるって、マレーシアって良いな。私はこのナシレマに加えて、KOPI C COLD(無糖練乳ミルク入りアイスコーヒー / 3.9RM)、Barley Lime Cold(コメ?麦?入りライムネード / 3.8RM)を注文。


オーダーしたドリンク

[ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く東南アジア・クルーズ旅行記35] マレーシアに来たら絶対食べたい「ナシレマッ」!

オーダーしたドリングかこちら、左がKOPI C アイス、右がBarley Lime Coldだ。

ミヅキ:「このBarley Lime Coldって何なん?ご飯粒みたいなのが入ってるやん。」
モリオ:「飲んでみ?」
ミヅキ:「ご飯粒みたいなのが入ってきて食感があかん・・・・。」
モリオ:「麦ごはん入りのレモネードみたいな・・・あ、ライム使ってるから、ラムネードか(笑)」
ミヅキ:「・・・・」
モリオ:「この米粒みたいなのは吸わずに、上の液体だけ飲んでみ?」
ミヅキ:「・・・・あ、ほんと、レモネードみたい。美味しいかも!」
モリオ:「まぁ、ほんまこの麦?米?みたいなのは余分やけど、まぁそこそこイケるやろ?これ。」
ミヅキ:「まぁ・・そうやなぁ。」

確かに、飲み物にご飯の食感のものが入った飲み物は、最初ちょっとドキッとするけど、慣れてくればどうということはない(笑)


ナシレマ登場

[ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く東南アジア・クルーズ旅行記35] マレーシアに来たら絶対食べたい「ナシレマッ」!

初めて飲む飲み物でワチャワチャやっていると、今日のランチのメインディッシュの「ナシレマ」がやってきた。付け添えには、鶏、キュウリ、ゆで卵、小魚とナッツを炒ったやつ、そして辛味噌(サンバル)。ナシレマの美味しさは、この付け添えのサンバルが美味しいかどうかにかかっている、と言われるほど、この辛味噌(サンバル)の存在感は大きい。

モリオ:「ほんじゃ、辛味噌付けて食べてみよう・・・・」
ミヅキ:「どう?美味しい?」
モリオ:「うん。美味い・・・うぁ、辛っ・・・(笑)」
ミヅキ:「モリオが辛いって言うんやから、相当辛そうやね。」
モリオ:「ちょっと食ってみる?」
ミヅキ:「ちょっとだけね・・・うぁ、ホント辛いねこれ・・・あわ・・・辛っ!」
モリオ:「これはイイね。マレーシアに来たって感じやわぁ。」

ローカルフードは500円もあれば食事ができる

[ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く東南アジア・クルーズ旅行記35] マレーシアに来たら絶対食べたい「ナシレマッ」!

ミヅキはこのちまきのようなお菓子を、向かいのお店で購入。英語が話せない店員さんだったらしいが、英語が話せないミヅキにとってはそんなこと全く問題無いらしく「指差しで買えたよ♪」とのこと。ほんと、ミヅキは世界中どこへ行ってもゼスチャーだけで生きていけそうだ(苦笑)。お菓子の値段は1パック6個入りで2.6RM、約70円〜80円。黒糖の甘みが効いたお餅のような味わいのお菓子で、日本人の口にもよく合う。

今回はコンベンションセンターの地下にあるフードコートで食事をしたが、ここでの食事はローカル感があって非常に良かったと思う。一人500円もあればしっかり食事ができるって、マレーシアも結構物価が安いんだろうなぁ。こういったローカルフードを味わうことで、旅行にやってきた実感が強く湧いてくる。海外旅行で現地の食事を楽しむというのは、旅行の醍醐味の一つだろう。