[ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く東南アジア・クルーズ旅行記52] キンキンに冷えたココナッツジュースは50バーツ＠プーケット・パトンビーチ

パトンビーチ沿いにはたくさんの露天商

パトンビーチ沿いの通りを歩く。道沿いにはたくさんの露天商の姿。ほんと、何でもない日なんだけど、プーケットはお祭りの夜のような賑やかさを見せている。このお店は、パッタイ（タイ料理を代表する麺料理）を売っているが、そのお値段は100THB（約360円）。さすがに露天の料理は安い。ただしもちろんニコニコ現金払いでしか買えない。やっぱりタイバーツを現金で持ってたほうが、タイ旅行をもっと楽しめるよなぁ。ああ・・・パッタイ食べたい。

夜のビーチ

夜のビーチ。昼間はズラッと並んでいたビーチチェアもほとんど無くなり、ビーチの上には、夜の静かなビーチを楽しむカップルの姿。夜のパトンビーチは、落ち着いていてイイね。海の向こうには私達の船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」の姿。そうだった。私達は1日だけの寄港地観光の真っ最中。すっかり忘れてたな（笑）。

ココナッツジュース売りの露店を発見

私達が歩くパトンビーチ沿いの道路で、私はふと気になる露天を発見する。それは、ココナッツジュースを売っているお店・・・なのだが、お値段は50バーツ（約180円）と手持ちの現金で購入可能な価格帯。しかもココナッツの実は氷が敷き詰められたクーラーボックスで冷やされている。

生のココナッツジュースは、冷やしてないと生ぬるいポカリスエットを飲んでるみたいで、はっきり言って美味しくない。しかし、この露天では、ちゃんと氷でキンキンに冷えたココナッツを提供しているではないか。

50バーツを渡してここのココナッツジュースを一つ貰うことにした。

ついでに記念撮影♪

ココナッツを買ったついでに、お店の人とその娘さん（かな？）と一緒に記念写真を撮らせてもらう。この娘さんは英語が出来るようで、私達がココナッツをもらって帰ろうとした時に「Have a nice day :)」と一言。私達も「You too :)」と笑顔で返す。こんなさり気ない言葉のやり取りも、旅行者にとってはなんだか心温まる瞬間だったりもする。やはり、タイの観光を楽しむには、現金は必須だな。

テンダーボートへ

ココナッツは生のフルーツなのでクルーズ船への持ち込みは禁止。私達はココナッツを飲み干した後、クルーズ船へと戻るテンダーボートの桟橋へと戻る。テンダーボートの入場には、IDカード、つまりクルーズカードの提出が必要となるが、今回はパスポートのコピーの提示は求められなかった。しかし、たまにこのIDチェックの際に、パスポートコピーが無いと、セキュリティチェックを抜けてテンダーボートに乗れない事例もあるようなので、このプーケット寄港地観光では、必ずパスポートコピーは携帯しておくようにしよう。それでは、楽しかったプーケットの寄港地観光もおしまい。クルーズ船へと戻ろう。