[ボイジャー・オブ・ザ・シーズで行く東南アジア・クルーズ旅行記39] はじめてのロッククライミング。後もう少しのところで・・・。

ロッククライミング会場へ

ロッククライミング会場へとやってきた。マレーシアの寄港地観光の後なので、そんなに人が居ないのかと思いきや、結構並んでいるではないか。東南アジアクルーズのゲストは、アクティブな人が多いらしい。さて、私もシューズとハーネスを借りて、ロッククライミングの列に並ぶ。ミヅキは見てるだけなので、写真を撮ってもらう。

チャレンジしようとしているゲストは、男性、女性まんべんなく居る感じで、小学生ぐらいの子供の姿も結構ある。せめて子供には負けられない・・・変なプレッシャーが掛かる（笑）。

バスケのイベントも開催中

ロッククライミング施設の下にあるバスケットコートでは、バスケのイベントも開催されているようだ。こんな感じで、至る場所でアクティビティやイベントが行われいているボイジャー・オブ・ザ・シーズの船内だ。

モリオの番

いよいよ私の番がやってきた。このロッククライミングは左、中央、右の3つのルートがあるんだけど、見ていると真ん中のルートが一番ギブアップ率が高い。どのルートになるかは順番で空いているところになるので選べないんだけど、何とか左か右のルートに行きたいなぁ・・・と思ってたら、やっぱりトライさせられるのは真ん中のルート・・・。嫌がると目の前にやってくる。人生とはそんなものだ（苦笑）。

最初は順調

さて、私はロッククライミングは人生初めて。普段運動してない人がやって大丈夫なのかどうかわからないが・・ちびっこも勢いよく駆け上がってる。負けられない戦いがここにはある・・。最初は順調に安定した突起（ステップ）を選んで登っていく。序盤戦はどうということはない。

あともう少し！

そうして順調に頂上に近づく頃、段々と手の握力が無くなっていくのを感じた。むむ、、、これは早く上まで登りきらなくては。そう思い、最後の1mほどを駆け上がろうと、次のステップを握った時・・・なんとその選んだステップはツルツルの形状でグリップ出来ないトラップ的な突起だった（汗）。

バランスを崩しながらも、何とか元の体勢まで体を戻す。しかし、もう筋力も限界。そのステップ以外に掴めそうなステップを探すことは出来ず・・・ここでギブアップ。後少しだったのに・・・無念だ。

握力が無い

地上に降りてみると、私の腕は相当限界に来ていたようで、思うように手を握れないぐらいに握力が消耗しきっていた。むぅ、やはり普段の運動をしてない体では思うように駆け上がれない、ということか。残念（涙）。でもいい運動にはなったので、良しとしよう。ちなみに私は高所恐怖症ではあるが、登ってる時は上だけを見て進んでいたので、それどころではなかった（笑）。

中央のベルを鳴らす猛者の女性

そうしてこのロッククライミング施設を去ろうかとした時、カランッカランッと頂上の鐘の音が鳴る。振り返って見てみると・・・なんと、私の次にチャレンジした女性が頂上まで登って高々とベルを鳴らしていたのだ。・・・負けた・・・悔しいけど、もうこれ以上チャレンジする筋力が無い。仕方がない、飲みに行こう・・・。

お疲れビールで乾杯

そうして向かったのはプールサイドのバー。そう、お疲れ残念だったねビールで乾杯だ（笑）。1杯6.5ドルだったかな。いやぁ、頂上まで登れなかったのは残念だったけど、こうして海の景色を眺めながら昼間っからビールが飲めるんだから、クルーズ旅行って最高だね♪

※ ボイジャー・オブ・ザ・シーズのロッククライミング特集は下の記事を参照

クルーズ旅行 ロイヤルカリビアン クルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」のロッククライミングに挑戦！ ロイヤルカリビアンのクルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」のアクティビティの一つ「ロッククライミング」に挑戦してきたので、その時の実体験レポートをしてみたい。見た目以上にハードなこのアクティビティ。果たしてどこまで登れるのか・・・。