旅行記 - 8月12日

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記26] ビーチバーでカクテルタイム♪ ビーチではサプライズイベント?

ビーチバーへ

ディナーが終わった私達が次に向かったのは、ここのリゾート唯一のビーチバー「リラックスバー」。そう、あの怪しいネオン色のバーだ。バーカウンターに座ると、スタッフの一人がオーダーを取りに来てくれる。あれ？このスタッフは到着の時にウェルカムウォーターをサーブしてくれた彼じゃないか。ここのスタッフは昼も夜もいろんな仕事をこなしているんだなぁと感心する。

バーの内装

バーの内装は、照明などはクラブのような怪しい雰囲気で、天井を見上げると、玩具の蜘蛛の巣を飾ってたりして、照明効果もあってか、どこかハロウィンな雰囲気にも見える。すごくナチュラルで素晴らしいビーチを臨むリゾートではあるが、夜はピピ島のもう一つの顔であるパーティーアイランドとしての側面が、この僻地のリゾートでもかいま見える。掛かっている音楽もバキバキのEDM～ハードトランス系。

カクテルメニュー

バーの壁に掛けられた黒板には、オーダーできるカクテルの名前がずらっと書かれている。値段はウル覚えだが、たしか200バーツ前後だったかなぁ？約600円。普通こんな僻地のビーチリゾートのカクテルを頼むと、1杯1000円は超えてくる感じなのだけれど、ここはさすがリーズナブルなリゾートというだけあって、お手頃価格でオーダーできる。私達がオーダーしたのはトロピカルカクテルのピニャ・コラーダ。ラムベースのお酒で、ラムにココナッツミルク、パインジュースとかをシェイカーでシャカシャカやってグラスに注ぐ、まさに南国にピッタリのカクテルだ。（バーによってレシピは異なる）

ピニャ・コラーダ

このピニャコラーダというカクテルは、私が大昔にレゲエバーで働いていた新人バーテンダー時代、先輩にしごかれながらその味を覚えた、、、ほろ苦い青春時代（？）の思い出が詰まったカクテルなのだ。しかし、ビーチリゾートなので機会がある度に、こうして頼んでみることが多いのだが、妙にラムが主張しすぎてたり、味が薄かったりと、正直美味しいなと思うピニャ・コラーダには出会うことは無かった、、、が、ここのピニャコラーダは、ワタシ的にすごく美味しく感じた。リーズナブルなくせにしっかり美味しい。ここのリゾートはかなりコスパが高い。

ビーチに炎

カクテルを飲みながら、音楽を楽しんでいると、、、何やらビーチのほうで炎が炊かれ始める。むむむ？もしかして何か始まるのか？炎の光に照らされて横に並べられたビーチチェアも浮かび上がる。あれ？ビーチチェア、なんか満席じゃない？みんなここで何か始まるの知ってるような雰囲気。。。

カウンターにDJブース

そうしてカウンターに目を戻してみると、なにやらDJミキサーを配線につないでいるスタッフの姿が。「DJやるの？」と聞いてみると「そうだよ～」と返事が返ってくる。このエリアはピピ島でもかなり隔離されたビーチなので、パーティーとは無縁だとは思っていたのだが、、、まさか、浜辺でダンスパーティーでも始めるのか？ｗそう思いミヅキの方を振り返ると、、、。

すでに盛り上がっているｗ

ミヅキは音楽ですでに盛り上がっていて「イェ～イ！」とか叫びながら手を上げているｗさすが揚げ物食いまくってカロリーを蓄えただけのことはある。でもDJパーティーにしてはスピーカーがビーチの上にはないし、、、でもDJミキサーのセッティングは始まってるし、、ほんとにパーティー始まるのかな、、、ちょっとおもしろくなってきた。