[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記19] チャオコーフェリーで約2時間のクルージング。ピピ島が見えてきた!

プーケットを離れて

プーケットのラッサダ港を出発したフェリー。空は薄い雲の間に青空が見え始め、だんだんと外の景色もビーチリゾートな雰囲気が漂ってきた。さっきまでどんよりしていた海の色も、少しだけ青みが戻ってきた。やっぱりビーチへの旅行は、晴れていないと始まらない。

フェリーのデッキ

フェリーのデッキには、外の景色を眺めようとゲストたちが集まってくる。中には、なんとアコースティックギターを演奏し始めるロマンティックな男性の姿も。これ、私なんかがやっちゃうと、全然サマになりそうにない。どうして外国の人がやると風景に溶け込むのか、、、ズルい。もちろん、私はギターなんて弾けないんだけどねｗ

フェリーの上にも沢山のゲスト

フェリーの一番上のデッキにも沢山のゲストが出てきて、外の風景を眺めている。今回のフェリーを見て気がついたんだが、欧米系の旅行者はGoPro（ゴープロ）を片手に動画を撮っている人が多いこと多いこと。みんなYouTuberなのか？ｗと思ったぐらいすごい数のゴープロ動画撮影率だ。アジア系は私達のほかは、三世代ぐらいの家族グループで来ている中国人が数組。彼らは高そうな一眼レフを持っている。中東系のゲストは、スマホで手軽に撮影率が高い。。。と、このフェリーはすごく多国籍な雰囲気が広がっている。

船には売店も

船の客室エリアの後方には簡単なスナックとドリンクを売っているカウンターがある。料金は観光客相手ではあるが、そんなに高くなく、メモをとるのを忘れたためウル覚えだが、例えばビールで60～70バーツ、200円前後だったと思う。支払いは現金バーツで。

ビールとプリングルス

私達も小腹がすいたので、小さいプリングルス（多分1個150円ぐらい）とチャーンビールを購入。チャーンビールは、タイの三大ビールの１つ。だいたいいつも、シンハービール、チャーンビールが置いてあって、たまーにレオビールが売っている、そんな感じ。値段はシンハーが一番高くて、チャーンが30円ほど安い、そんな価格設定になっている。ここでもチャーンビールが60バーツ（180円ほど）で、シンハービールが70バーツ（210円ほど）じゃなかったかと思う。もしかしたら10バーツずつ高かったかなぁ？ でもピピ島行きのフェリーでこの価格なら、海を見ながら飲んじゃうよね♪

何故か節約（笑）

こんなリーズナブルな価格設定でも、私たちは節約気味にビール1本とプリングルス1個。

ミヅキはピピ島についてから落ち着いて食事をしたいということらしい。ビール1本では乾杯できないので、、、プリングルスの缶で気分だけ乾杯♪

ピピ島が見えてきた！

そうしてチャオコーフェリーでクルージングすること2時間ほど。船の進む先に２つの島が見えてきた！これがピピ・ドーン島（左）とピピ・レイ島（右）なのか！？いつの間にか海の色も深いブルーに変わっていてとてもキレイだ。ピピ島って、実は海はそんなに期待していなかったのだけれど、、、もしかして、私が思っている以上に海はすごくキレイなんじゃないか？ 写真では早くもベンチに横になって日焼けしている人たちの姿も。ほんとヨーロピアンは日焼け好きだよなぁ。あ、ギターの彼、まだここで演奏してたのかｗ 約2時間ギター演奏して過ごすとは、、、やるな。