旅行記 - 8月12日

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記24] ピピ島の雨季真っ只中のビーチでまったりタイム。

雨季のビーチでまどろむ

ランチも終わり、ピピ・リラックス・ビーチリゾートのビーチでまどろむ。さっきまでは日差しが強かったのだが、今はだんだんと雲が集まってきていてどんよりした雰囲気に。むぅ、、、これは夜にかけて雨が降るんだろうか、、、。ただ、曇っていても海の色は透き通った水色を保っている。明日はシュノーケルの予定だが、こんな感じなら雨が少々振っても楽しめるかなぁ？

ビーチの様子

ビーチの雰囲気はこんな感じ。このビーチは宿泊者か、ここを訪れたシュノーケルツアーの人しかやって来れないため、人は少なめ。だが、ビーチベッドも少なめなので、空いている席は少ない。誰も座っていないビーチチェアも、だいたいタオルが掛けられていて先約がいる。ゲストは欧米系が7割強ぐらいだろうか、、、彼らはとにかく日焼けが大好きなので、欧米系のリゾートに来たら、このビーチベッドは争奪戦になってしまいがちだ。海の様子を眺めながら、ダラダラとミヅキと喋っていると、ボートとチェックインの時に一緒だった、シャキさん新婚夫婦に再び出会う。

4人で記念写真

再開のついでに、みんなでセルフィーの記念撮影を撮ってみた♪ 彼がシャキさんと、その奥さんのウンメちゃん。彼らは、ここでの滞在は1日のみで、明日プーケットに戻り、そこで1泊して、今度はバンコクに向かうのだとか。今日は曇ってきてしまったが、明日の彼らの旅立ちには晴れてくれたら良いのになぁと思う。雨季のピピ島では短期滞在だと、なかなか晴れを引き当てるのは難しそうだ。

シャトルボート

私達を連れてきたシャトルボートもビーチに停泊している。この船の先が飛び出たこの形は、タイのビーチをネットで検索するとよく出てくる、タイのビーチを象徴する伝統的な船の形。昔はピピ島周辺はこのボートしか無かったが、今現在はゴツいスクリューを装備したスピードボートが主流になってしまい、この船を使っているところは少なくなってきてるとかいう話を、後日にこのリゾートで知り合いになった人が言っていた。ほんと、この船で上陸するのと、最新のスピードボートでやってくるのとでは、かなり雰囲気も変わっていたことだろう。つまりこのリゾートは、それだけタイの昔ながらの伝統やナチュラル感を重視している数少ない所だ、、、ということだろう。

2日では足らないなぁ。。。

ミヅキも近くで空いたビーチチェアに腰掛けて海を眺める。今日はこれからだんだんと日が沈んで暗くなるわけだし、、、夜になったらそれで1泊目が終わり、次の日はシュノーケルツアーで朝から夕方まで留守にする。そしてまた夜が更けて、次の日はもう出発。。。。うーーーーん、こんなに遥々やって来て、こんなにキレイなビーチを見せられて、こんなに短くしか居られないなんて、、、短すぎる（涙）。やっぱり、こういう隔離されたリゾートに来るときは３～４泊は最低したいところ。それにしても、ほんとのんびりした時間が流れている。

ビーチフロントのコテージ

海を背にしてコテージの方を見てみたところ。一番立地の良いコテージは、目の前がこのキレイなビーチを真正面から捉えることの出来る場所に建っている。私たちのコテージは端の方なので、ビーチは斜めにしか見ることが出来ないので、ちょっと羨ましい。ちなみにビーチフロントの部屋は、私が予約した時も2泊しか予約が取れなかったほど人気のカテゴリ。そりゃ、こんなスゴい景色で一泊7000円ならみんな泊まりたくなるよなぁ。雨季真っ只中に満室って、、どんだけ人気やねんっ！

夜になってゆく、、、

ビーチを眺めながら過ごしていると、、、気がつけばもうすぐ日没。今日の夜は引き潮のようで、昼間には界面だった場所もゴツゴツとした岩が現れている。ビーチでは子どもたちがフットサルで遊んでいたりして、すごくほのぼのとしている。こんなにナチュラルで素朴なリゾート。不便なことも非常に多いはずだが、子供連れの家族もかなり居るのに驚く。さて、部屋に戻って水シャワーしてさっぱりしよう。