[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記37] ピピ島のサル達がバナナ目当てに寄ってきた！近っ！

バイキングケイヴへ

お昼の飛び込みレクリエーション＆ランチタイムを終えた私たちは、再びピピ島の観光へと進路を戻す。次に訪れるのはピピレイ島では最終スポットとなる「Viking Cave - バイキングケイブ」だ。空には再び青空が広がる。ほんとにこの周辺の天気というのはめまぐるしく変わっていく。

海賊が居そうな洞窟

これがバイキングケイブだ。ここは海から眺めるだけのスポットとなる。上からぶら下がっている鍾乳石のようなものがちょっとオドロオドロしい。あまりこのスポットのバックグラウンドを知らないので、見ているだけというのは、、、ちょっと手持ち無沙汰な感じもするが、、、さて、そろそろピピレイ島を離れ、再びピピドーン島のサルが集まっているエリア「Monkey Beach - モンキービーチ」に向かう。（場所は上のマップを参照）

モンキービーチ到着

程なくしてモンキービーチに到着。モンキービーチというのはピピドーン島に2箇所ぐらいあるようで、ここはその南側のモンキービーチ。ビーチとは言っても砂は海の下にあるようだ。潮が引いたらビーチになるのかな？ここも。海の透明度は、なんかヤバイぐらい透き通っている。ほんと、海の色的には時期にもよるのかもしれないが、この近所のピピドン島周辺のほうがピピレイ島より一段キレイなんじゃないかと思う。

ホントだ。。。サルがいる

岩肌をよく見ると、、、、見えるだろうか。サルが張り付いている。私達がやって来た時には、崖の上の方に居たのだけれど、船に気付くやいなや、サルたちは下の方へと降りてきた。まさか、、、餌をくれるの知ってるのか？

やっぱりバナナが好き

すると、船の奥の方から、バナナが一切れ海の方へと投げられる。そしてそのバナナめがけて猿が海へダイブ！やっぱりお前たちもバナナに飼いならされているのねｗ ここの動物たちは魚からサルに至るまで、バナナが大好物なようだ。それにしても海の色、、、ヤバイ透明度だな。その風景に魅入っていると船のドライバーさんが私にバナナを一切れ差し出した。どうやらこれでサルをおびき寄せろ、ということらしい。ここって、サルに餌とか与えちゃいけないって看板に書いてあったんだけど、、、いいのか？私が餌をやってもいいのか戸惑っていると、船頭さんが「ほら！こうやって投げるんだよ！」とゼスチャーしながら更にバナナを投げる。やっぱ、バナナやっちゃうのねw　島の人が言うのなら…と私も貰った一切れのバナナをもう少し小さく千切って猿の方へと投げ、残りを海の方へチラつかせると、、、、

うぉ！泳いできたｗ

そのバナナにおびき寄せられて、サルが手が届きそうな場所まで寄ってきたｗ流石に触るのは危ないので、このバナナをガン見しているサルの近くに落とす。こんなに近くに野生のサルを見たのは初めてだ。もちろん柵なんかもないので、ほんとにリアルにサルを近くに感じた瞬間だった。写真は私がおびき寄せたサルをミヅキが撮ったもの。ほんとスゴい表情だな。どんだけバナナ好きやねんｗ

しばらくサルと戯れていると隣に泊まっていたボートから「キャーーー！」という悲鳴。慌ててそっちを見るとなんと、ボートにサルが飛び移ってきて、大騒ぎになっていたw 隣のボートもバナナやってて、サルが思いっきりダイブしてきたらしい。子ザルを抱っこした母ザルもダイブしそうな勢いで岩からこっちをガン見してたからハラハラした。だって、海に飛び込んだら胸に抱いてる子ザル、溺れるやんね（汗）

モンキービーチを離れる

私達とサルとの時間も終わり、再び船は海へと戻ってゆく。そういや、このピピドン島の西側のホテルなんかだとベランダにサルがやってくるとか口コミにあったよなぁ。こんだけ餌とか貰ってたら、人にもそりゃ慣れるよな。それにしても面白い体験だった。さて、続いて向かうのはツアー最後の観光ポイントとなる離島「バンブーアイランド」だ！