[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記33] 大人気のピピレイ島・マヤベイビーチに上陸。。。。なんじゃ、、この人の多さはｗ

ピピレイ島の岩肌

ピピ・ドーン島からボートで南に15分ほどだろうか。ピピレイ（ピーピーレイ）島エリアにたどり着く。ピピレイ島は無人島になっているので、ここに訪れるためには日帰りツアーに参加する必要がある。一応、タイの現地のツアー会社がこの無人島で1泊するツアーもやっていたと思うが、基本、この島で泊まって過ごすことは出来ない。それにしてもスゴいワイルドな岩肌だ。下部分は波で削られてキノコ状の島に成形されている。この感じはパラオの島々にもよく似ている。

パラオの島

ちなみにこちらがパラオの島の側面の様子（2012年に撮影 / バベルダオブ島）。よく似ているが、ピピ島の方が波がかなり荒いため削れ方も荒い。パラオのほうはヤスリで擦ったような感じで海の色も少し緑掛かっている。

波が激しい

空は晴れているのだが、どうやらこの周辺はさっきまで雨が降っていたようで、波が結構激しく乗っている私達もかなりビショビショだ。。。このツアーでは防水のカメラは必須アイテムだ。

マヤベイに到着

そうしてやって来たのがここ、世界的に有名なピピレイ島の「Maya Bay - マヤベイ」だ。噂ではかなりの人で溢れていると聞いていたが、、、どうも、その噂は本当のようだ。。。海の色はとても綺麗だが、、、。

船を降りる

ビーチには大量の船がすでにやって来ているので、ボートは岸まで行くことが出来ず、浅い場所で私たちは船を降り、海を歩いてマヤベイに上陸。停まっている船はどれもスピードボート系の近代的なものが多いようだ。

最後の楽園ｗ

じゃじゃーん、これがタイの「最後の楽園」と呼ばれ、大々的に宣伝されているピピ島・マヤベイの本当の風景だｗ 確かに自然は雄大で、海の色も青くてキレイ。だがしかし、、、、人が多すぎる（汗）。私も初めてこのビーチの様子を見た時は、流石に笑ってしまった。これ、最後の楽園じゃなくて、大人気の海水浴場やんｗ 人が多いと聞いていたのだが、、、その私の想像の人の多さを遥かに越えた、すごい人混みのビーチが目の前に現れた。旅行者の層はざくっと、東アジア系が6割強（大多数が中国系）、欧米系2〜3割、東南アジア系1割、中東系1割、そんな感じ。いつもは堂々とバカンスを楽しんでいる雰囲気の欧米人が、この東アジアのパワーに押されてタジタジになってドン引きしている、そんな感じだ。いやぁ、これはスゴいっす。

ビーチの砂は細かい

美しい海の色を見られるだけあって、ビーチの砂はさらさらでキレイ。さっきまで雨が降っていたのか、結構湿っぽい。またちゃんと掃除をやっているようで、ビーチにはゴミは少ない。（ゴミ箱は溢れ気味だが）

海の透明度

海の透明度は、こんな感じで視界0。砂が舞っているのか人が多すぎるのかは分からないが、ここでシュノーケルなんかは無理がある。

マヤベイの楽しみ方

、、、と、この人のパワーに負けては居られない。私達もこの熱帯魚よりも多い人の多さを楽しまなくてはｗ ということで、色々とポーズを撮りながら記念写真を撮っていく。ミヅキは「コレはスゴイわ～！笑える～♪」と言いながら大はしゃぎでポーズをとるw

このピピレイ島にやってくるときは、変な期待をせずに気軽な気持ちでやってくるか、、、それとも、最後の楽園的な風景を楽しみたいなら、人気の少ない朝方のツアーに参加したほうがいいだろう。

それでもバカンス

中にはこんな感じで、この人混みの中、ビーチタオルを敷いてバカンスを楽しんでいる老夫婦も居たりする。やはりこのぐらいドシッと構えて目の前の状況を楽しめるように、もっと経験を積んでいかなくては、、、さて、それではマヤベイを一旦離れ、島の奥の方へと足を運んでみよう。