旅行記 - 8月16日

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記68] エアアジアのフライスルー(FLY-THRU)とチェックインカウンター

目次

  1. エアアジアのチェックインカウンター
  2. チケットの見方
  3. フライスルー
  4. パスポートコントロール
  5. ゲートのチェック
  6. 免税店エリア
  7. 出発まで2時間
  8. 搭乗開始

エアアジアのチェックインカウンター

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記68] エアアジアのフライスルー(FLY-THRU)とチェックインカウンター

プーケット国際空港のターミナルに入ると、目立つ場所にチェックインカウンターが設置されている。ここでeチケットの控えを提出し、代わりにチケットを受け取る。マレーシアのKLIA2発の空港だと、ウェブチェックインの際にそのままチケットが発券され、受託荷物がない場合はそのまま保安検査場に向かえばよいが、このプーケットでは一旦かならず有人のチェックインカウンターでチケットを受け取るようにとの指示がeチケットの控えには記載されている。このチェックインカウンターへの立ち寄りの必要性の有無は空港や便によって異なるので、もしもオンラインでチェックインしてeチケットを印刷した際には、そこに書いてある搭乗手続きをちゃんと読んで確認しておいたほうが良いだろう。


チケットの見方

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記68] エアアジアのフライスルー(FLY-THRU)とチェックインカウンター

でもそんな難しいこと言われてもわかんねえよ、という人のために、簡単なチケットの見方を紹介しておこう。この写真のチケットは、ウェブチェックインした際にプリントアウトするeTicketの控えであるが、左はチェックインカウンターでの立ち寄りが必要なもので、右側はプリントアウトすればそのまま搭乗券として使えるものとなる。見分け方はチケットの右上。「Boading Pass」と書かれている場合は、これが航空券の本体になり、左側のチケットの右上には赤字で英語で「カウンターに立ち寄ってね」と書かれている。ここを確認することで、そのチケットがチェックインカウンターに行く必要があるかどうかを示している。もちろん、それでも不安という人はとりあえずチェックインカウンターに向かう、、という方法もありではあるが。


フライスルー

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記68] エアアジアのフライスルー(FLY-THRU)とチェックインカウンター

私たちは今回のチケットは、往路、復路ともに大阪〜プーケットまでを通しで予約しているため、チケットの種別は「FLY-THURU / フライスルー」というものになる。(写真はチケットを貰った時に一緒に渡されたFly-Thuruのシール。空港スタッフはこのシールを見て、乗り継ぎ場所でゲストを把握したりしているようだ。)この「フライスルー」というのは、経由地での荷物のピックアップの必要がなく、経由地で飛行機を降りたら、そのまま出国審査が簡素な乗り継ぎゲートを通って出発ロビーにいけるというもの。逆にプーケット>ドンムアン(バンコク)までと、ドンムアン>大阪までという旅程をバラバラで取得した場合は、一度ドンムアン(バンコク)で外に出て(国際線の場合は入国の必要あり)、荷物をピックアップして再度出国審査をする必要性が出てくる。乗継で目的地に向かう場合、エアアジアのケースで言うとバラバラでチケットを取ったほうが、タイミングによってはまとめて取った時よりもチケットが安くなることもあるようだが、その分一旦出国などの煩わしい手続きが必要になることだけ覚えておこう。


パスポートコントロール

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記68] エアアジアのフライスルー(FLY-THRU)とチェックインカウンター

では、私達も保安検査へ向かうことにする。最初の便は国内線ではあるが、ちゃんとパスポートのコントロールが行なわれている。ここでチケットとパスポートを係員に見せ、その奥にある手荷物の保安検査へと向かう。


ゲートのチェック

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記68] エアアジアのフライスルー(FLY-THRU)とチェックインカウンター

出発ゲートにやって来た。まずは自分の乗る飛行機が遅れてないか、ゲートが変更になってないかなどを再度確認する。ゲート番号が変わったり、時間が遅れたりというのは飛行機ではよくあることなので、タイムスケジュールを見かけたら、その都度チェックするぐらいの方がトラブルを回避できて良いと思う。こういう再確認作業が、ツアーではない個人旅行で失敗をしない秘訣でもある。


免税店エリア

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記68] エアアジアのフライスルー(FLY-THRU)とチェックインカウンター

私達の乗るエアアジア便は国内線とはいえ、国際線扱いになっているため、出発ゲートも国際線のものとなっており、待合ロビーには免税店もあったりする。値段は高めではあるが、もしもお土産を買い忘れていたりする場合は、購入のチャンスだ。


出発まで2時間

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記68] エアアジアのフライスルー(FLY-THRU)とチェックインカウンター

さて現在6時30分。私達の飛行機の出発は8時40分なので、2時間ほど時間がある。ケンカしながらタクシーに乗った時は外は真っ暗だった外の景色も、だんだんと明るくなってプーケットの空港の周りの風景も見えるようになってきた。待合エリアで飛行機を待つ人は、7割ほどは東アジア人。また日本人の姿も多い。だが、日本人の多くはシンガポール航空やタイ国際航空、ガルーダ・インドネシア航空などのレガシーキャリアを利用する人がほとんど。なんだかんだ言いながら、やっぱり日本人ってお金持ってるよなぁとつくづく思う。


搭乗開始

[タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記68] エアアジアのフライスルー(FLY-THRU)とチェックインカウンター

スマホのゲームとかをやりながら時間を潰し、ようやくゲートがオープンとなる。このプーケット国際空港は、搭乗方法が少し変わっていて、例えば私達が待っていたこのゲートは「GATE 4 - 7」となっていて、時間によってゲート番号が変わるような仕組みになっている。そのため、他の空港のようにゲートの中に入ってボーディングタイムを待つことが出来ず、手前で待機しておいて時間になってやっとゲートへと進む、というスタイルだった。またチケットに印字されていたボーディングタイムは8時となっていたが、実際にゲートがオープンしたのは8時20分ごろ。実に20分ほどディレイしている感じだ。ま、このあたりの時間の適当さは、LCCをよく使っていると慣れてくる。が、しかし、これはLCCがよくディレイする、ということであり、もしも乗り継いで目的地に行くような旅程を立てる場合は、経由地での乗り継ぎ時間にはかなり余裕をもたせたほうが安心だ、ということになる。もちろん、フライスルーでチケットを取った場合、万が一乗継便がディレイで乗り遅れてしまった、そんな時には別の便への乗り換え手配の保証はあるので安心ではあるが。ちなみに、自分で勝手に乗り継ぎ便をバラバラで手配した場合、万が一経由地で乗り遅れても保証はないので注意しよう。