旅行記 - 12月30日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編28] サファリのビッグ5の1つ「バッファロー」

目次

  1. インパラの群れ
  2. バッファロー
  3. ブッシュピッグ
  4. カバの群れ
  5. ベテランガイド
  6. 開けた湖のほとり
  7. コーヒータイム

インパラの群れ

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編28] サファリのビッグ5の1つ「バッファロー」

ジープで移動中、再びインパラの群れに遭遇。ここのインパラは全然危機感がなく、結構バラけて草を食べていることが多い。さて、ここでどんな風に動物たちに遭遇するのかを動画で撮影してみたので見てみて欲しい。ほんと、オフロードの道を走ってると自然に目の前に現れる感じ。またジープでは、ガイド同士が動物の目撃情報を交換しているようで、引っ切り無しに無線でのやり取りが続けられている。


バッファロー

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編28] サファリのビッグ5の1つ「バッファロー」

続いて現れたのは、サファリでの大物「バッファロー」。サファリでは、ビッグ5と呼ばれる種類の動物達がいる。それは、ゾウ、ライオン、ヒョウ(レオパード)、バッファロー、サイの5種類。これらの動物たちを見る事がサファリ好きの人にとっての、サファリ参加の一番目的となっていたりもする。しかし、このセルース動物保護区では、タンボの話では政府がサイを駆除してしまったから、山の麓まで行かないと見られないとかなんとかw そのため、このセルースで見ることが出来るのは残念ながらビッグ5のうちの4種類のみとなっている。

また、このバッファローはそのビッグファイブの中でも一番危険な動物らしく、毎年何人ものプロのハンターがこのバッファローに殺されているのだとか。この写真では、背中に小鳥を乗せておとなしく草を食べているので平和な空気が流れているが、不意に目の前で遭遇した時なんかは、覚悟しなくてはならないのかもしれない。。。おぉ怖い。


ブッシュピッグ

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編28] サファリのビッグ5の1つ「バッファロー」

ふとガイドのタンボが林の中を指差す。そこにはブッシュピッグの姿。Bush(茂み)のPig(ブタ)、つまりイノシシのことだ。イノシシも突進してきたりして日本では危ない存在ではあるが、バッファローがゴロゴロしているこのセルース動物保護区では、そんなイノシシも可愛く見えてくる。


カバの群れ

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編28] サファリのビッグ5の1つ「バッファロー」

サファリの出だしでは、2匹ぐらいのカバが川の中央をプカプカ泳いでいたが、今度出てきたカバは、10頭以上は居ると思われる群れで出現。ガイドのタンボはここで車を停め、私たちにしばしのカバ鑑賞タイムを与えてくれる。タンボの説明によると、カバの皮膚は乾燥に弱いため、日差しの強い日中はこうやって水面で生活しているのだが、夜になると食料の草を求め、川を出て数キロ離れた陸地の奥に入り込んでくるのだとか。しかも毎日。こうやってのんびりダラケているように見えるカバも、夜になるとかなりアクティブになるとは、、、意外だ。ついでなので、このカバののんびりとした風景を、下の動画で楽しんでみて欲しい。


ベテランガイド

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編28] サファリのビッグ5の1つ「バッファロー」

さて、先日大雨が降ったようで、時折オフロードの道はぬかるんでしまっており、ジープでさえ足を取られてしまう場所に遭遇する。するとタンボはジープからナタを取り出し、生い茂った木の枝をガシガシやって道を作り始める。しばらくするとヤブだった場所には道ができ、ジープで通り過ぎるときに「これは若いガイドでは無理な仕事だ。」と一言。得意気に笑みを浮かべているタンボの顔は、長年ガイドとして生きてきた自信がにじみ出ていた。背が小さく、身体も細い60歳のおじさんガイド、タンボ。でもその姿はこのアフリカの大自然では、非常に頼もしく見える。


開けた湖のほとり

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編28] サファリのビッグ5の1つ「バッファロー」

しばらくして、私達のジープは、ルフィジ川からの支流が流れ込んで溜まっている湖のある場所にたどり着く。向こうの方にはデカい鳥が数匹。


コーヒータイム

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編28] サファリのビッグ5の1つ「バッファロー」
タンボ:「では、ここでティータイムをしよう。」

どうやらここでしばしのコーヒーブレイクを挟むようだ。トイレといった人工設備は無いが、「用を足したい場合は裏のヤシの木の所でしておいで」、、、とのことw ワイルドだ。