[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記：サファリ編24] いよいよサファリ・ゲームドライブの日。まずは朝食から。

朝6時

おはようございます。現在朝の6時。まだ眠いが今日はこのアフリカ・サファリ旅行のハイライトの１つ「Game Drive - ゲームドライブ」サファリの日。ゲームドライブとは、ジープなどのオフロードカーでサバンナを駆け巡って野生の動物を探しに行くサファリのこと。ゲームというと、日本ではテレビゲームや遊びといったものを想像させるが、ここアフリカなどではしばしば獲物のことを「Game - ゲーム」と呼ぶそうだ。

さて、朝食を食べる前に、気になる今回のゲームドライブの費用を紹介しておこう。まず、1日（Full Day - 朝から夕方まで）ゲームドライブの料金が1人85ドル、セルース動物保護区への入場料（税金のようなもの）が1人77ドル、全部合わせて2人で324ドル、約3万7000円（1回分）。全てここのキャンプの予約スタッフとメールでやり取りして手配した。

まず部屋を予約した後、サファリがしたいとリクエストをメールで送ると、PDFで値段の書いたパンフレットが送られてくるので、自分の希望のプランを立てて返信すると、見積もりをくれるのでカードで支払いたい旨を伝えると、カード決済用のリンクが付いたメールが送られてくるので、期日までに支払いを済ませ、「支払ったから確認のためINVOICEを送って欲しい」というと、またメールでそれを送ってくれる。そのインボイスには自分たちの予約番号なども記入されている。

このサファリ予約までの道のりを文章で書くと、すごく簡単に思えるが、なかなか返事が来なかったり、いくつかリクエストが抜けてたりして、結構大変な思いもしたが、、、そんな苦労も今日報われるのだ。

溜池

サファリキャンプのレストラン前は雑草が生い茂った広場があるのだが、そこには溜池のように水が溜まっている場所があり、極たまにここにゾウが水を飲みに来たりもするのだとか。そういや、昨日の夜、寝てる時も外で何かの動物の鳴き声がしてたんだよなぁ。今も姿は見えないけれど、きっと野生の動物たちはすぐそこに居てるんだろうなぁ。

朝食もレストランで

今日の朝食もレストランでのビュッフェスタイル。ちゅうかこのキャンプには食事ができる場所はここしか無い。レストランの間取りは中央にアイランドカウンターがあり、そこに料理が並べられ、その周りをグルっと客席テーブルが並べられている。今日キッチンカウンターの中に入っているスタッフは女の子。彼女はダルエスサラーム出身なのだそうだ。

パン類

さて、置かれている料理を見ていこう。まずはパン類。スライスされたトーストに挟まれているコロっと丸いパンは、ドーナツのような揚げパン。横にはマーガリンやチョコレートソースなどが置かれている。

クレープと焼きトマト

ホットミールのプレートには、折りたたんだプレーンのクレープと、焼いたトマト。お味は見たとおり、素朴な味わいだ。このほかソーセージや目玉焼きなども置かれているが、種類はそのぐらい。あとは昨日と同じように、パイナップルとスイカが置かれている。

ハイビスカスティー

飲み物は、ミネラルウォーターと、ウェルカムドリンクでも貰ったアイスハイビスカスティー、そしてインスタントコーヒーが置かれている。朝食時の飲み物は無料で提供されている。

なお、インスタントコーヒーはさっきの女の子に言うと「ストロング？」と聞かれるので、頷くと、スティックのインスタントコーヒーを2本分入れた濃いコーヒーを作ってくれる。

今日の朝食

今日の朝食がこちら。ミヅキはあいかわらずスイカを持ってきて嬉しそうに食べているｗ 今日はテーブルには塩コショウが用意されている。

普段なら、食べ物に虫が入っていたら大騒ぎするのに、、、。

私達もだんだん、アフリカの大自然に順応してきているようだｗ

キャンプを出発

食事を食べ終わる頃、プロスパーが私達を迎えに来て、玄関で待っているジープへと案内してくれる。現在6時30分。いよいよ、アフリカのサバンナへ、足を踏み入れる時がやって来た。