[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記：サファリ編36] え？今日って大晦日だっけｗ

太鼓が準備されている

さて、太鼓のリズムが聞こえるキャンプファイアーエリアにやってくると、何やらスタッフたちが太鼓を叩いて、リハーサルのようなことをやっている。女性スタッフ達は民族衣装のようなものを着ているし、、、今日、ここで何か催し物でもやるのかなぁ。それとも明日の大晦日の夜にむけての準備なのだろうか？食事を終えたゲスト達もだんだんと、このキャンプファイヤーの周りに集まり始めているし、私達もこの事の成り行きを見守ってみることにしよう。

ブッシュマン登場

しばらくするとステージと化したファイヤーキャンプエリアに、ブッシュマンと名乗るインパクトたっぷりの衣装を身にまとった青年があらわれ、「これから私たちは新しい年を迎える。それを祝福して、タンザニアに古くから伝わる伝統的な踊りと歌を披露しよう！」と言う。うん？新年の祝い？今日、大晦日なのか？いやいや、大晦日は明日のはず。でも、新年の祝いの宴をやるって言うし、、、ま、面白そうなので、このままこのイベントに参加することにしよう♪

ミヅキも踊る

イベント形式で行なわれていくこの新年の宴。最初はブッシュマンの掛け声とともに、スタッフが炎の周りを回りながら歌とダンスを披露してゆく。若干、パーカッションのリズムがずれてたり、同じリズムばかり叩いていて、ちょっと素人臭さが出ていたりもするが、アフリカな雰囲気はすごく伝わってきていい感じ♪ ブッシュマンのイベント進行も結構グダグダではあるが、それもまた見ていて面白かったりもする。

そして、踊りを披露した後はブッシュマンが、マシュマロに特製オイルを掛けて火を付け、それを口に入れたり、身体に擦り付けたりする、これまたグダグダなファイヤーショーが繰り広げられるｗ ファイアーダンスに関してはプーケットのピピ島の週末のパーティーのほうがかなり迫力があったなぁ。（暗すぎてうまく写真は撮れなかったのでファイヤーショーの様子は割愛）

旅行記 [タイの秘境・ピピ島とプーケットを巡る旅行記27] 花火のようなファイアーダンスショーの始まり！ バーカウンターからの音楽がだんだん盛り上がってきた頃、ビーチでは何やら炎でのパフォーマンスが始まる。むむ、ダンスのパーティーではなくて、、、もしかしてこれは、トンサイベイでやっていると聞いていたファイアダンスショーが始まるのか！？ 私達を含め、集まっている観客たちもその炎の動きに集中し始める。

そうしてパーティーもそろそろフィナーレ。最後の歌では、ゲストもみんなで火の周りを踊りながらグルグル回る。ミヅキも「私行ってくる♪」と輪の中に飛び込んでいき、火の周りをグルグル回る。下の動画で、変な踊りをやってるのがミヅキだｗ どのぐらいグダグダな感じなのかは、下の動画を見るとよくわかるので参考に♪

おい、何やってるんだ！

イベントもそろそろ〆に入ろうとする頃、奥の方からオーナーのような人が腕組みをしながらスタッフの目の前にやってくる。喋っているのはスワヒリ語なので一体何を言っているのかは理解できないが、強い口調で多分「おい！何やってんだ！」みたいなことを言ったような雰囲気。スタッフ一同黙りこむ。その後、パーカッション担当の男の子が、何も考えずに再び太鼓を叩き始めると、そのオーナーのような人は「やめろって言ってるだろうが！」みたいな感じで強く怒る。男の子はショボンとして演奏は中止。

きっとこの催しは12月31日、明日にやるはずだったベントなのだろう。でもさ、大晦日の日って普通間違うか?ｗと突っ込みたくなるが、多分、アフリカの人にとっては、年末とか年始とかそんなこと大した事では無いのだろう。いやぁ、でもこれ明日の朝にこのキャンプを出発する人は明日の夜のショーは見られないし、今日見れて良かったんじゃないかなぁ。

おやすみなさい

そうして、グダグダで終わっていった大晦日フライングダンスショーから部屋に戻ってきた私達。ベッドはこのとおり、蚊帳がセッティングされて、いつでも寝ていいよ状態になっている。さて、、、明日もあるし今日は、この辺でゆっくり寝るとするかなぁ。ほんと、今日はジープサファリもあったし、夜のフライングイベントもあったし、面白い一日だった。