旅行記 - 12月29日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編11] 夜中。現地の人以外誰もいないセスナ機発着の国内線空港。どこだここ、、、?

目次

  1. 夜のダルエスサラーム郊外
  2. 国内線ターミナル
  3. 実は国内線ターミナルは歩いても来れる(らしい)
  4. ターミナルの位置関係
  5. あれ?別のスタッフが出てきた。
  6. ひっそりとしたターミナル前
  7. ベンチがある。。。
  8. チップ、チップ(ボソボソ)
  9. 空港オープンまで2時間ちょい

夜のダルエスサラーム郊外

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編11] 夜中。現地の人以外誰もいないセスナ機発着の国内線空港。どこだここ、、、?

車に乗り込んだ私達。車は空港を出て、暗い夜道をズンズンと進んでゆく。一体何処に向かうのか、、、土地勘のない私たちはドキドキしながら、目的地に到着するのを待った。車内ではトヨタのナビが延々「ETCカードが挿入されていません」のアナウンスを繰り返している。。。思わず笑ってしまったが、アフリカの人は、「ETCカードが挿入されていません」のアナウンスが何の意味なのかも分からずBGM程度に聞き流しているのだろう。


国内線ターミナル

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編11] 夜中。現地の人以外誰もいないセスナ機発着の国内線空港。どこだここ、、、?

車で5分ほど走っただろうか、ようやく暗がりに国内線ターミナルが見えてきた。一体ここ何処なんだろうね、、、。それにしても、どう見てもまだ国内線ターミナル開いてない感じだよなぁ。。。一体どこで待ってたらいいんだろうか。


実は国内線ターミナルは歩いても来れる(らしい)

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編11] 夜中。現地の人以外誰もいないセスナ機発着の国内線空港。どこだここ、、、?

荷物を降ろして国内線ターミナルへと進む。ちなみにこの国内線ターミナルは、車で5分ぐらい掛かったと思うんだけど、実は国際線ターミナルから空港敷地内を歩いてもやって来ることが出来るようだ。ただし、歩くと10分程度かかる(約1km弱?)ようなのでこんな暗がりに空港に着いた場合は、おとなしく送迎を頼んだほうが安全だろう。

なお、このダルエスサラームでは、絶対に流しのタクシーは乗ってはいけないらしく、乗ると変な所に連れて行かれて襲われたり(タクシー強盗)、、、するらしい(汗)。タクシー強盗というと、タクシーを強盗するのが普通だと思うが、ここダルエスサラームでは「タクシーが強盗する」らしいのだ。。。恐るべし。


ターミナルの位置関係

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ここで国際線ターミナルと国内線ターミナルの位置関係をGPS情報を元に考察しておきたい。写真のGPS情報を元に割り出した位置関係の地図がこちら。

右上の青丸が国際線ターミナル、左下が国内線ターミナルだ。地図で見ると凄く近そうに見えるが、実際のグーグルマップでナビをしてみると、車道で移動した場合は1.7kmの距離があるようだ。時間にして約4分。確かにそのぐらいの時間は掛かった。

そしてこのターミナル間を歩いて移動する場合は、多分、緑の線でなぞった通路を歩いて行く事になると予想される。緑のルートの距離は約1km。さすがに夜中の3時にこの内側ルートを歩くのは、、、気が引ける。なお、この位置関係は多分あってるとは思うけど、もしかしたら右上が国内線、左が国際線なのかもしれないので、だいたいこんな感じ、、という参考程度にして欲しい。さて、話を戻そう。


あれ?別のスタッフが出てきた。

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さて、、私達がクルマを降りると、今度は奥から荷物用カートを押してやってくる空港職員らしき人が現れた。何なんだろうね、、、こんな暗がりだから、みんな怪しそうに見えるんだがw

そのスタッフ(らしき)人は、カートに私達の荷物を載せ、「ヘイ、こっちだぜ。」とか言いながら私達を空港内に案内する。もうなんか無茶苦茶怪しいw 絶対チップ要求してきそう。。。


ひっそりとしたターミナル前

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編11] 夜中。現地の人以外誰もいないセスナ機発着の国内線空港。どこだここ、、、?

かろうじて明かりは灯っているものの、ひっそりとしたターミナル。暗がりには多分空港スタッフらしき人影も見えるが、なんせ心細い。一応トイレもあるんだけど、、、ミヅキ曰く、「真っ暗過ぎて中に誰か居たら怖いからトイレには行けないw」とのこと。確かに恐い。

カートを押している(自称)スタッフの話によると、このゲートが開くのは午前7時頃だそうだ、、、って、うぉい、、、まだ5時にもなってないんだが、、、もしかして、アライバルビザ取得にもう1時間ほど時間を食ってたほうが、良かったってことなのか?一体何処で待ってればいいんだ?(汗)

自称スタッフ:「こっちだぜ。」

ベンチがある。。。

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さて、案内されたのは、正面玄関の横にあるベンチスペース。どうやら空港が開くまでここで待ってろということらしい。不安すぎるので「ここは安全なのか?」と聞くと「もちろん安全だ。」とのこと。まぁ、、、待つよ。きっともう少ししたら、アライバルビザを取得して入国審査を終えた旅行者もやってくるはず。。。


チップ、チップ(ボソボソ)

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編11] 夜中。現地の人以外誰もいないセスナ機発着の国内線空港。どこだここ、、、?

そして私達を案内したスタッフは、一通りの簡単な空港の説明をして、その後なんかモジモジしはじめる。。。やはりか。。。そうして小声で「チップ、チップ」とチップを催促するのだw ここはおとなしく1~2ドルほど払って安全を確保しておこう。そう思い、まぁ良いかと2ドルを手渡す。

自称スタッフ:「ありがとう、またね。ブラザー。」

ほんと、、、現金だ。チップあげたとたんに俺たちはブラザーになったらしい(笑)、とりあえずチップに満足したらしく、彼は建物の奥へと入っていった。おい!ブラザーだろ?オレたちをこんな暗がりに置いていくのかよ(汗)。そしてまた俺たち二人だけになってしまった。。。

さっきまでビジネスクラスでルンルンしてたはずなのに、そんな気分はすっ飛んで、なんだかバックパッカーのようなサバイバルな気分になっていくw そう、私たちはアフリカに足を踏み入れたのだ。


空港オープンまで2時間ちょい

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そうしてこのひっそりとした空港で二人きりになる私達。確かに空港敷地内は最低限の警備などはあるだろうから、多分安心なんだろうとは思うけど、、、いやぁ、ここで2時間ちょいかぁ。。。しかたがないのでとりあえず写真を撮ってみる。ね?本当に真っ暗でしょ。

さて、、とりあえず、GlocalMeをネットに繋いで、世界と繋がってる感を感じて気分を落ち着けよう。。。

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