旅行記 - 1月1日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編53] ボートサファリでランチタイム

目次

  1. のんびりとしたルフィジ川
  2. ルフィジ川で記念撮影
  3. 至るところにカバ
  4. ランチタイム
  5. 荒れた広場

のんびりとしたルフィジ川

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編53] ボートサファリでランチタイム

時間の感覚が無くなるような、どこまでも続いていきそうなこのルフィジ川の風景。このジープサファリは、陸のゲームドライブサファリに比べて、かなりゆったりとしていて、動物の出現率もそんなに高くはない。

タンボは、私達に川から見るゾウの姿を見せようとしているようで、めぼしい場所をあたってはあたりを見回すが、その気配はない。ま、その日どんな動物があらわれるのかは時の運なので、私たち自身そんなに動物の遭遇に対しての執着心は薄い。それよりも、このルフィジ川の風景がのんびりとしていて、そして壮大。写真でうまく伝えられないのが非常にもどかしい。


ルフィジ川で記念撮影

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編53] ボートサファリでランチタイム

一応観光旅行者らしく、私達の2ショットも記念に収めておこう♪ 本当にガイドとドライバー、そして私達だけしか居ないサファリボートの中。なんとも言えない贅沢な時間が流れている。こんなのんびりと時間を贅沢に使えるお正月というのもすごくいい♪


至るところにカバ

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編53] ボートサファリでランチタイム

それにしてもカバの姿が多い。一体この川には何頭のカバが居るのか、、、。そう思いつつ、カバの群れを見ていたら、、、なんと、カバのおしりからモリモリ糞が溢れ出てきて、それをしっぽをプロペラのようにブンブン回して撒き散らしている。なんて汚いことをw この自分のフンの匂いで縄張りをアピールでもしているのだろうか。そんな、動物園とかで見ると「ウゲッ」と思うシーンも、この大自然の中では当たり前のように見えてくる。


ランチタイム

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編53] ボートサファリでランチタイム

もうすぐお昼。このボートサファリも、ゲームドライブサファリ同様、ランチタイムがある。ランチを食べられそうな場所へとボートを接岸し、まずはタンボが岸に上がり、あたりの安全を確かめる。こんな何でもない場所でも、上に野生の猛獣が居ると非常に危険だ。


荒れた広場

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編53] ボートサファリでランチタイム

安全が確かめられ、私達もボートから陸へと上がる。その場所は、ジープが通ったような道に隣接した広場。もしかしたら私達も先日のゲームドライブで訪れた場所なのかもしれないが、あまり定かではない。地面には動物のフンなどもたくさん落ちていて、象のものも確認できる。ここには相当な数の動物たちがやって来ているのが、その地面に落ちた痕跡からよく分かる。

タンボ:「あそこの小さなヤシの木、地面から生えてる。あれは象が出したフンにタネがあって、そこから発芽したものだ。」
モリオ:「なるほど。」
タンボ:「ゾウというのは、食べ過ぎて森を破壊する厄介な動物なんだが、森をそうやって広げる動物でもあるんだ。」

ゾウは一日にかなりの量の植物を食べ漁るため、乾季のシーズンなどでは、その一帯の緑が無くなってしまう自然破壊の原因となる動物。でもそんなゾウの出したフンから、新しい植物が芽を出し、そこに新しい緑が広がってゆく。自然の食物連鎖の奥深さを、あの小さなヤシの木は物語っている。