旅行記 - 12月29日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編16] あ!ごめん!ここじゃなかったw

目次

  1. 雲の上を行く
  2. 着陸態勢
  3. 無事到着!
  4. 荷物はセスナの腹の中
  5. お迎えのジープ
  6. 再びセスナ機へ
  7. Rufiji River - ルフィジ川

雲の上を行く

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編16] あ!ごめん!ここじゃなかったw

セスナ機で空の上。私が想像していたよりはあんまり揺れなくて一安心(笑)。ただ、雲を突っ切る時は乱気流とかにならないか心配で、思わず手に力が入る。。。苦手なんだよなぁ、、、フワッってなるの。

さて、私達の向かっているセルース(セルー)動物保護区は、乾季は6月~10月、雨季は10月~6月と分かれている。そう、、、つまり、私達が訪れている12月の終わりから1月にかけては、まぁまぁ雨が多いシーズンとなる。計画を練っている時には、この雨季と乾季のことは全然頭に無くて、すっかり飛んでたんだよなぁ。。そして、行く直前ぐらいに「げ!雨、結構多いやん・・」て気がついたんだが、もうすでに時遅し(苦笑)。まぁ、4日も居れば、一日ぐらい晴れの日に当たるだろうということでやって来てはいるけれど、やっぱり雲は多いなぁ。

ちなみに、この年末年始は雨が多い時期にもかかわらず、ホリデーシーズンということでハイシーズン設定になっている。

なお、4月から5月にかけては、雨がかなり多いということで、閉めているキャンプも多いそうだ。つまり、このセルー動物保護区に行くなら、ゴールデンウィークは避けて、お盆に行くのがGOOD、ということだ。ただしハイシーズンということで人は多いみたいだけどね。


着陸態勢

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編16] あ!ごめん!ここじゃなかったw

セスナ機はしばらく飛んだ後、着陸態勢に入る。ゆっくりと高度を下げていって滑走路に侵入していくんだけど、雲が多いせいで気圧が不安定らしく、結構ここで揺れ始める(汗)。途中、セスナ機の計器らしいものが警報みたいな音を鳴らしたり、それをパイロットさんがカチャカチャ切ったりしてて「本当に大丈夫?(汗)」と思いながら見守っていたのは内緒だw

でもさすがはベテランパイロットさん。ちゃんと最後は滑走路に華麗に着陸。ちゅうか滑走路といっても、土をならして固めただけの長細い運動場のような場所なんだけどね。こんな場所によく着陸できるよなぁ。


無事到着!

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編16] あ!ごめん!ここじゃなかったw

セスナ機が停まると、パイロットさんはそこで降りる人の名前を読み上げて、呼ばれた人がそこで降りるという手順になる。またその場所で、サファリ生活を終えた人が待っていて、降りた人の代わりに乗り込んできたりもする。私たちは2つ目ぐらいのストップで名前を呼ばれ、こうしてアフリカの大地に降り立ったのだ!やって来たよ!セルース・ムテメレ。空はドン曇りだけどね、、、w


荷物はセスナの腹の中

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編16] あ!ごめん!ここじゃなかったw

大きな受託手荷物は、セスナ機の腹の部分に入っていて、ここから降りる人の荷物を下ろすのだ。入口が狭いので、そりゃハードケースは嫌われるわなぁ。セスナ利用の際は受託手荷物はソフトケースで乗り込もう。


お迎えのジープ

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編16] あ!ごめん!ここじゃなかったw

セスナ機の近くには、到着したゲストを待つジープが待機している。みんなそれぞれ自分のキャンプやコテージに向かい、ここからこのアフリカの大自然での生活が始まるのだ。さて、、、私達のお迎えは何処だろう?うん?まだ居ないのかな?辺りをキョロキョロ見ている私達にパイロットさんが近づいてきた。

パイロットさん:「あー!ごめんごめん。ここじゃなかったw」
モリオ:「えw違うんですか?w」
パイロットさん:「ムテメレはこの次向かうよ!」
モリオ:「良かったぁ。。。」

野獣がいっぱいのこんなところで放り出されたら、生きていける自信がない(汗)。

モリオ:「こんなとこに取り残されたら、野獣もいっぱいいそうだし命の危険もありそうだなw」
ミヅキ:「ほんとwライオンとか飛びかかってきたらヤバいねw」
モリオ:「ほんま、普通のどこかの自然公園みたいに見えるけど、この周りには、ライオンとかカバとか、バッファローとか、危険な野生の動物が居るんだよな。。。まだ信じられないけどw」
ミヅキ:「ほんと、まだ実感が沸かないね。」

再びセスナ機へ

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編16] あ!ごめん!ここじゃなかったw

そうして私たちは再びセスナ機に乗り込む。降りた人に交代で乗り込んできたのは小学生ぐらいの子供を連れた家族グループ。ちゅうか、小さい頃からこんなサファリ旅行してるなんて、、、贅沢だよなぁ。そういや、ダルエスサラームの空港でも子供連れの家族グループも結構見たし、ヨーロッパの人にとって、このアフリカサファリってすごく身近な旅行スタイルだったりするんだろうか。羨ましい。


Rufiji River - ルフィジ川

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編16] あ!ごめん!ここじゃなかったw

セスナ機は私達の目的地「Mtemere Airstrip」へと向かってゆく。眼下にはタンザニアで一番大きな河川「Rufiji River - ルフィジ川」が見えてきた。ムテメレは、このルフィジ川にほど近い位置にあり、私達の泊まるロッジも滑走路から10分ほど車で行った場所にある。そのため、このエリアに宿泊した場合は、ジープでサバンナを巡るゲームドライブだけでなく、なんと船でルフィジ川を巡るボートサファリも楽しめる、サファリ環境的に二度美味しいところだったりもするのだ。もちろん、私たちはゲームドライブ、ボートサファリのどちらも予約済み。ワクワクしてきたぞぉ。