旅行記 - 12月30日

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編26] サファリ開始早々、いきなりキリンが現れる。

目次

  1. 入場手続きは結構長い
  2. 一族でサファリ旅行
  3. 公園のような風景
  4. インパラの群れ
  5. キリン
  6. Masai Giraffe
  7. アカシアの木

入場手続きは結構長い

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編26] サファリ開始早々、いきなりキリンが現れる。

セルース動物保護区のゲートでの手続きは結構時間が掛かるようで、だいたい5〜10分ほどは待たされる。このゲートを守っているのは軍人なのか、警備をしている人の手にはゴツいライフルがぶら下がっていたりしてなかなか迫力があるなぁ。怖くて写真は取れなかったけど(汗)。


一族でサファリ旅行

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編26] サファリ開始早々、いきなりキリンが現れる。

さて私達がゲート手続きを待っていると、同じアフリカサファリキャンプのゲストのオバちゃんが隣のジープの中から話しかけてきた。

オバちゃん:「あなた達、日本から来たの?」
モリオ:「あ、はい。そうです。」
オバちゃん:「昨日バーの所で、日本語が聞こえてきたから、、、やっぱりそうなのね。」
モリオ:「はい。日本語を知っているんですね。」
オバちゃん:「そうよ、私の両親が日本に住んでたことがあって、それで少し知っているのよ。」
モリオ:「あなたはどこから来たんですか?」
オバちゃん:「スウェーデンよ。あと、私の兄弟、ほら前にいる彼らはオランダに住んでるのよ。でもドイツ人なのよ。」

、、、話がややこしすぎてよく分からないが(汗)、どうやら、血の繋がった3家族+その両親が、みんな一緒になってこのサファリにやって来ているようで、その数総勢15人ほど。とんでもなくデカいグループらしい。そして国籍もバラエティーに富んでいて、各々が喋っている言葉も英語以外の言語も聴こえてくる。親戚一同がヨーロッパ中から集まってきて、アフリカにサファリ旅行か。。。こういう旅行って、ヨーロッパの人にはあまり珍しくないスタイルだったりもするんだろうか。いやぁ、、、とにかくスゴいなw おっと、私達の入場手続きも終わったようだ。

モリオ:「それでは行きます。よいサファリを!」
オバちゃん:「あなた達もね!」

このオバちゃんとは、後のザンジバルでもまた出会うことになる。


公園のような風景

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編26] サファリ開始早々、いきなりキリンが現れる。

セルースの動物保護区に入って進んでいくと、目の前には緑の多い、でもよく清掃された公園のような風景が広がっている。こういう風景は日本でも田舎に行くとよく見そうな風景ではあるが、、、しかし、そんなありきたりな景色の中に、少し違うものが混ざっていたりする。


インパラの群れ

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編26] サファリ開始早々、いきなりキリンが現れる。

そう、何か芝生の上で動いているなぁと思って見ると、そこにはインパラの群れが(驚)。しかも結構な頻度でこのインパラの群れには出くわすのだ。しかも全然人間が怖くないのか、ジープの前を横切ったりしていく。インパラって、アフリカのドキュメンタリーテレビとかだと、ライオンとかから群れをなして逃げていったりしてるんだけど、、、ここのインパラ、妙にボーッとしているw何だ?この異様に平和な雰囲気は。

ミヅキは本物の野生のインパラに出会えて感動したらしく既にウルウルしているw まだ、始まったばかりやからな?


キリン

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編26] サファリ開始早々、いきなりキリンが現れる。

そして私達がインパラの群れに見とれていると、ガイドのタンボが「ほら、あそこジラフ」と指差す。その方向にはデカいキリンが2頭、大好物のアカシアの木をむしゃむしゃ食べている場面に出くわす。この写真の木の枝の下の方は、葉っぱが全て食べられてしまって枝がむき出しになっているのが分かる。


Masai Giraffe

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編26] サファリ開始早々、いきなりキリンが現れる。

ここでガイドのタンボがキリンについての説明を行ってくれる。このキリンは「Masai Giraffe」という、この地域独特のキリンらしく、特徴として、身体の模様が他のキリンに比べて細かいのだとか。確かに。

また、このキリンは雄と雌を簡単に判別できて、頭の額にボコっとコブが付いているのがオス、無いのがメス。なるほど。このキリンは私達にはあまり興味がないようで、延々葉っぱをむしゃむしゃやっている。それにしても、キリンとかまでこうも簡単に見れてしまうとは。もっと探し回らなければ見られないのかと思っていたので簡単すぎて拍子抜けしてしまうw


アカシアの木

[北欧とアフリカを巡る年末年始の冒険旅行記:サファリ編26] サファリ開始早々、いきなりキリンが現れる。

ところで、キリンが大好物のアカシアの木は、このように固くて鋭い棘が枝にぎっしり付いている。また枝の場所もちょうどジープに乗っている人の頭ぐらいにあるため、ジープが狭い場所を移動したりするときは、この棘に気をつけないと非常に危ない。目なんかに刺さったら、、、うぅ、想像するだけでも恐ろしい。タンボもこのトゲは入念に「気をつけて」とアナウンスしていた。さて、インパラ、キリンを見つつ、もっと奥の方へと進んでいくよ〜♪