[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記50] ギリ・トラワンガン島の週末の夜。クラブ RUDY’S PUBへ。

夜も更け

現在23時ごろ。時間ピッタリぐらいにスタッフのリッキーが私達のヴィラにやってくる。扉を開けると、スージーがお出迎え。あれ、まだスージーここにいたのねｗ ミヅキとスージーに見送られ、私達は夜の港エリアへと自転車で向ってゆく。夕方から降り続いていた雨もすっかり止んでいる。よかった。

内側の真っ暗な道を抜けてゆく

リッキーを先頭に真っ暗なギリ・トラワンガン島の夜道を進んでいく。雨が降ったので、かなり水たまりもできている。リッキーはロンボク島出身で、ギリエコヴィラズで働き始めて5年ぐらい。奥さんと子供も居て、家族をロンボク島に残してここで働きつつ、週に1回ぐらい家に戻っているのだとか。寂しくないかと聞いたところ、今年でギリエコヴィラズを辞め、今度はロンボク島のスンギギにある「LIVING ASIA RESORT LOMBOK」で働くのだそうだ、、、、って、あれ？リビングアジアって、私達がロンボク島で泊まろうかどうしようか悩んでたホテルやん！そんな話をしながら、だんだんと私たちは港エリアへと近付いてゆく。

ギリ島のナイトライフの始まり

さてこれが夜23時頃のジェッティ付近の様子。レストランは閉まっているが、コンビニなどの売店は普通に明かりが付いていて明るい。奥の方では怪しい赤や青のLEDライトの照明も見えている。人通りも普通にある感じ。みんな思い思いの場所に遊びに出かけているのだろう。

Sama Sama Reggae Bar

サマサマ・レゲエバーはレゲエのライブ真っ最中でボブ・マーリーの往年のヒットソングが演奏されている。人もかなり入っており賑わっている。このバーは曜日にかかわらず毎日レゲエのパーティーをやっているようだ。リッキーもこのバーが一番好きだと言っていた。

RUDY'S PUB

サマサマバーを超え、もう少し進んだ場所に現れたのがこちら「RUDY'S」。今日はここでギリ・トラワンガン島のメインパーティーが行なわれている。看板には「New RUDY'S」となっているので、リニューアルしたのかな？

この島の夜のパーティースケジュールは事前のネット情報では、月曜日は昼間はダイブショップになっているBLUE MARLINでトランスとテクノパーティー、火曜日はJIGGY BARでヒップホップやR＆B系（？）のパーティー、水曜日はIrish Barでヒップホップとハウスのパーティー、木曜日はパーティーなし、そして金曜日がRUDY'Sでトランス＆テクノパーティー、土曜日はSama Sama Reggae Barでレゲエパーティー、日曜日はストリート上でお祭りのようなパーティー、、、という風になっていた。ただ、どこのバーでも何かしら音楽をガンガンかけてパーティーのようなことになっており、道ではいろんな音楽が右から左から聞こえてきて、なかなかカオスな事になっているｗ さすがはパーティーアイランドだ。

クラブの中へ

さてそれでは早速クラブの中へと進んでゆく。まずびっくりしたのが、普通クラブパーティーはエントランスで入場料を払ってから入るのが普通なんだけど、このギリ・トラワンガン島ではエントランスフィーは一切無し。このクラブだけでなく、さっきのサマサマバーや他の店も同じ。つまり飲み代さえあれば、どこでも好きな店に遊びにいけるフリーダムな状況なのだ。また店内の音楽はトランスとテクノ、、、ではなく、どちらかと言うとロック系や、レゲエっぽいものが多く掛かっていた。たまーにバキバキのEDM系も掛かったりはするが、どうやら事前情報とは少し違った内容のパーティーになっているようだ。個人的にはテクノやハウスの４つ打ち系が好きなだけに、ちょっと残念。

まずはビール

それではまずはドリンクを注文。私はビンタンビール、リッキーはソフトドリンクをチョイス。リッキーが注文をバーテンのスタッフにしてくれる。メニュー表にはビンタンビール（小）は35,000Rpと書いてあったので、リッキーに100,000Rpを渡すとお釣りがなんと80,000Rp以上返ってくる。どうやらこの島では現地の人間にはちゃんとディスカウントするシステムがあるようだった。得しちゃった♪ ありがとう、リッキーｗ