[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記11] 1日目・KLIA2からチューンホテルまでの詳しい道順

やっと空港から脱出だ～

めっちゃ長い時間かかったマーレーシアの入国審査。審査自体はものすごい簡単なのに、なんであんなに時間がかかるのか？入国審査をパスしたら、後はめちゃくちゃスムーズ。あっという間に管理区域の外に出られる。

どの国に行ってもそうだけど、管理区域外へ行くドアを出ると、外には迎えの人がたくさん集まっている。ドアを出た瞬間に「来たか！？」みたいな感じでみんなの視線が一斉にバッとこっちを向くからなんか照れる。いや、私らを迎えに来てるんじゃないのはわかってるんだけど、見られるとなんかちょっと照れくさい。

出口のところには大きな看板がある

私たちが目指すチューンホテルは、この空港が入っているモールの隣になるので、ちょっと歩くことになる。看板の案内に「Hotel」と書いてある。この看板の下を通ってしばらくまっすぐ進むようだ。

空港の外にもSIMカードが買える店がある。

マレーシアの空港に隣接しているモールには、こんな感じでSIMカードが買える店がいろいろある。店によっていろいろキャンペーンなんかもやっている。空港の管理区域内にもSIMカードを売ってるお店は数か所あったし、夜中に到着したとしてもSIMカードを買うのに困ることは無いだろう。

バスやタクシーに乗りたい人は、、、

私たちはチューンホテルに向かうからこのまま歩いて行くが、もしもマレーシアの市内に行きたくてバスやタクシーに乗りたい人は、この看板を持った案内係のおじさんにどこへ行けばいいか聞くと教えてくれる。

この空港に隣接しているショッピングモールは、案内表示がしっかりしていてとてもわかりやすい。

スーパーマーケットもある！

途中、おしゃれなアパレルのお店なんかがいろいろ入っていて、施設自体もとても綺麗。何だか日本の駅地下を歩いているような気分になる。そしてしばらく歩くと、なんとスーパーマーケットまで入っていた。フルーツなんかの生鮮食品やお土産にできそうなちょっと豪華なパッケージのお菓子なんかも売っている。空港内のお店で買うよりもかなり安く買えそう。

見落としそうな駐車場への入り口

そしてスーパーマーケットを左側に見てもう少し進むと、こんな感じで駐車場への入り口へのドアが開いている。この緑色のドアのところから中に入ると奥が駐車場になっている。実は最初、私たちはこのドアを見落として通り過ぎていた。

モリオ「あれー？そろそろどこか横に行くとこがあるんやけどなぁ？どこやろう？」

ミヅキ「あ！エアアジアのCAさんや！もしかして、この緑のところを入るんじゃない？」

モリオ「でも、これカーパークって書いてあるで？駐車場に行くとこやろ？」

ミヅキ「わからんけど、ちょっと試しに中のほうを覗いてみよ！」

そう言いながら、パーキングに通じているドアを入る。

エレベーター発見！

ドアを通り抜け、奥に行くと…中にはエレベーターが４基ほど動いていた。

試しに入った駐車場への入り口のドアの奥に、私たちが探していたエレベーターがあったのだ。

モリオ「マジか！これやわ！このエレベーターやわ。ミヅキ、やるやん。これはマジでちょっと見逃しそうな入り口やな。わからんかったわ。」

フフフ…また私の動物的感が役に立ったみたい（ニヤリ）

早速、上の階に上がる

今いる場所はCP3。まずはCP4という上の階に上がる。Level2だ。

エレベーターを降りるとまたドアの向こうに、、、

エレベーターを出ると、駐車場と反対側のドアの向こうにチューンホテルの案内看板がひっそりと建っている。とりあえず、看板を頼りにドアを出て左側に進んでいく。

間違えてるのかと思うくらいにひっそりとしていて暗い

まだ、明るい時間帯だというのに、とってもひっそりとしていて暗い通路。

ミヅキ「こんな暗い通路通るんやろか？本当にここで合ってるん？」

モリオ「う～ん、わからんけど、さっき、こっちやって看板に矢印が出てたしなぁ」

あまりにも暗くて何もなくて不安になる。

ミヅキ「あ！前の方に誰か歩いてるわ。あの人についていってみよ！」

薄暗い通路の先に目印が

薄暗い通路の突き当りまでくると、また案内の表示があった。

ミヅキ「エ！あと3.5分？まだそんなに歩くん！？」

もう、お腹が空いて疲れてるのに、まだあと3.5分も歩くとか、しんど～～～。はじめての場所に行くときというのは、いったいどのくらいで到着するのかとか、あとどのくらい歩けばいいのかとかわからないから、ちょっとしたことが不安になったり、疲れが倍増したりする。

ミヅキ「なんか、これ、チェックインした後、またあのモールに戻るのしんどいかも～。」

モリオ「ほんなら、ホテルのレストランで晩飯食うか？」

ミヅキ「うん～。入国審査も長かったし、なんか疲れたわぁ。」

やった！ホテルが見えた！

あと3.5分という看板を見てから1分ほどで目の前にチューンホテルが見えてきた！

ミヅキ「あ！ホテルや！やった！あそこやわ！」

目の前に目標が見えると、俄然やる気が出てくるから不思議だ。張り切ってグングン歩く。

シャトルバスの乗り場

ホテルの入り口の真横にシャトルバスの乗り降りする場所があった。KLIA（クアラルンプール国際空港）との行き来に使うようだ。一人5RM（ONE WAY）で利用できる。

やった！到着！

結構歩いた気がしたけれど、実際、到着してみたら意外と近かった。知らない場所を歩いているときは不安で心細くて「本当にこの道で合ってるん？」と心配だったけど、場所がわかって知ってる場所になったら案外どうってことない。

チューンホテルは空港に隣接しているし、サマサマホテルと比べて半額ぐらいだからか、チェックインにも数人並んで待っている。

モリオもチェックイン

私たちも2～3人待った後、チェックインの順番がきた。

モリオ「予約したときはツインしかなかったからツインの部屋を予約してるんだけど、ダブルルームって空いてますか？」

フロントのお兄さん「ええ、ダブルの部屋は空はありますけど、ちょっと値段が高くなりますよ？」

モリオ「え！高くなるんですかぁ。そしたら、安いほうがいいんで今のままのツインでいいです。ありがとう。」

フロントのお兄さん「だいじょうぶですよ～。あ、今晩宿泊して、また後日宿泊されるんですね～。」

モリオ「そうなんですー。今日泊まって、明日からインドネシアに行って休暇を過ごして…またマレーシアに帰ってきて泊まる予定なんです。」

フロントのお兄さん「そうなんですかー。素敵な休暇になるといいですね。」

モリオ「えぇ、ありがとうございます～。」

そんな話をしながら、チェックインを済ませる。フレンドリーで明るくて感じのいいホテルだ。