[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記8] 1日目・エアアジアX D7便の機内食は優秀

離陸後、隣の女性が席移動

離陸して水平飛行になり、シートベルトのサインが消えると、隣の女性が荷物をまとめ始めた。ん？どうしたんだろう？

隣の女性「横のホットシートが空いてるから、私、そっちに移動するわ。」

真ん中の列のホットシートは左端に1人が座ってるだけだったので、空いている右端の席に移動するというのだ。おぉ！それはグットアイディア！。彼女は一番窓際の席だったのでトイレに行くときなんかはかなり不便だ。でも真ん中の列に移動すると通路横になるので誰に気兼ねすることなくトイレに行けるからとっても楽になる。おまけに隣に人が座っていないのでひじ掛けも自由に使えて広々。彼女も私たちも隣が居なくなってお互い座席を広々使えるからウィンウィンだ（笑）。

でも、個別にお金を払って座席をしている席を勝手に移動してもいいんだろうか？？そんな私の心配をよそに彼女はテキパキと真ん中の列のホットシートに移動していった。どうやら同じホットシートのカテゴリー内（同じ値段の席）であれば移動しても特に問題ないみたいだ。

おぉ！エアアジアの機内でもビールが飲めるんだ！？

エアアジアＸの本拠地はマレーシア。マレーシアはイスラム教が多いので、機内ではアルコールの提供は無いのかと思っていたら、、、機内食のパンフレットにタイガービールが載っている！

ミヅキ「エアアジアって機内でアルコール飲めるんやね！搭乗口で飲まんでも良かったんやね（苦笑）」

モリオ「ホンマやな。普通に売ってるなw」

値段は3本セットで40マレーシアリンギット。3本で1000円ちょっとなので、1本あたり360円くらいだ。でも、さっき搭乗口でビール飲んだばかりだし、そんなに長くもないフライトで1人当たり1本半のノルマはちょっと多いなぁ。

ハイネケンなら1本15マレーシアリンギット

もうちょっと少ないのないかなぁ～と思っていたら、あった！ハイネケンは1本売りで1本15マレーシアリンギット。日本円で400円ちょっとだ。よし！これにしよう♪

機内販売は使える通貨が限られている場合がある

ＣＡが機内販売をしに来たので早速注文。

モリオ「すみません、ハイネケン2本ください！カードで支払えますか？」

ＣＡさん「ええ！大丈夫ですよ。でも、クレジットの端末が1台しかないからちょっと待ってね。」

前回パタヤに行くときにはキャッシュオンリーだった気がするんだけど、今回は機内販売にクレジットカードが使えるらしい。カード決済の端末が1台しかないという事で、少し時間がかかったけど、無事、ハイネケン2本を買うことができた。アナウンスしていた時は機内販売は現金のみ使用できるという事だったし、通常、機内販売でクレジットカードが使えるのは免税品販売の時だけだったと思うので、もしかしたらイレギュラーな対応をしてくれたのかもしれない。エアアジアさんありがとう。

ちなみに、使える通貨は日本発D7の場合は日本円、アメリカドル、マレーシアリンギットが使える。そしてどの通貨を使ってもお釣りは全てマレーシアリンギットになる。

美味しそうな機内食！ナシダガンのチキンカレー

そしていよいよお待ちかねの機内食タイムだ！これはモリオが事前注文した「ナシダガン(Nasi dagang)」。ココナッツミルクで炊いたご飯にチキンカレーが添えられている。ちょっと辛めの味付けだけど、美味しくいただけた。

この機内食を受け取るときには座席番号が記載された搭乗券が必要となる。ＣＡさんに搭乗券を見せると、座席番号と搭乗券と搭乗リストを照らし合わせつつ、事前予約した機内食を配ってくれるのだ。飛行機に乗った時に搭乗券をバッグにしまって頭上の荷物入れに入れてしまうと出し入れが大変なので、事前に機内食を予約した場合は、搭乗券はすぐ出せる手元に置いておくようにしよう。

ミヅキはガーリックライス＆みそチキン

私が注文したのはコレ。ガーリックライスとみそチキン。みそチキンは少しピリッとして辛いけど、辛い物が苦手な私でも美味しく食べられる辛さだ。マレーシア料理は私の好みに合っているのか？ペロッとたいらげた。先日、ロサンゼルスに行くときに乗った中国国際航空の機内食に比べたらめちゃくちゃ美味しい。タダで美味しくない機内食が出るよりは、こうやって有料で美味しい機内食を食べられるほうが何倍も嬉しい。

食事とセットになっている飲み物はコーヒーをリクエスト。モリオはミネラルウォーターを頼んでいた。そして…もちろんデザートも合わせて注文済み（笑）。食事が1人400円～500円くらい、デザートの値段は忘れたけど、これもアップルジュース付きでかなり安かった。300円くらいだったかなぁ？

めっちゃ美味しかったアップルパイのスティック

私が気に入ったのはこのアップルパイ風のデザート。チーズケーキのようなタルトのようなアップルパイのようなこのお菓子はスティック状になっていて食べやすい。サクッとしていてホロっとしていて絶妙なのだ。もしもお腹がいっぱいだったとしても、箱入りだからバッグに入れて持ち帰ることもできる。次、乗るときももしもこのデザートがあれば、申し込もうと思うくらい美味しかった。

3席を2人で使えるのでめっちゃ快適

隣の女性が席の移動をしてくれたお陰で、3席を2人で使うことができるからすごく快適。お腹もいっぱいになったし、ほろ酔い気分でいい感じ。あとはスマホでゲームしたりしながらゆっくりしよう。