旅行記 - 4月30日

[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記13] 1日目・KLIA2でマレーシア料理を食べる。

夜のKLIA2へ

チューンホテルへのチェックインも無事終わり、私たちは夜のKLIA2へ晩ごはんを食べに行く。このマレーシアの国際空港は、関西国際空港のように市内から少し離れた場所にある空港なので、気軽に町に遊びに行く、というのがやりにくい。もちろん電車やタクシー（UBERも走っている）、バスを使えば市内に繰り出せるが、それでも電車やタクシーだとコストがかかるし、バスは時間がかかる。そのため、空港でストップオーバーする場合は空港近辺で済ませるのが一般的な選択肢となる。

連絡通路

さてチューンホテルからKLIA2へ、さっき来た連絡通路を使って歩いて移動する。来るときは電気も付いていなくて薄暗かったこの通路も、夜にはしっかりライトが灯され安心感がある。

駐車場を抜けて

連絡通路を抜けると空港の駐車場エリア（フロア3）。ここからエレベーターでフロア4に上がれば、24時間眠らない空港に隣接のモールエリアに到着だ。

空港モールに到着

さて空港に直結しているモールエリアに到着。まだ夜の20時ということもあり店は殆ど開いていて、モールの中は多国籍の旅行者で賑わっている。

大手チェーン店

モール内には、こんな感じでスターバックスやマクドナルド、ピザハットなど、日本でもお馴染みの世界チェーン店も沢山出店している、、、が、せっかくマレーシアまでやってきたのだから、マレーシアっぽい場所で食べたい。

金の熊

モールを歩いていて、地味にびっくりしたのがこの金の熊。なぜ靴屋に金の熊がいるのか、、、「Golden Bear」の靴を置いてるのか？？謎だｗ

ハイナンコーヒー

さて、モールをグルっと歩いて、ようやく晩ごはんを食べる場所が決定。何店か候補があったのだが、ミヅキがことごとく却下。そう、ミヅキにとってアジア料理はかなり難関が多い。まず魚介類はNG。そして辛いものもNG。この時点でかなりのお店がボツになる。。。ホントなんでアジアに旅行してんねん？とツッコミを入れたくなるほどの食指向だ。そしてようやくミヅキが首を縦に振ったのが「HOMETOWN HAINAN COFFEE」というお店。

24時間営業の喫茶店

このお店の特徴は、まずマレーシアコーヒーが飲める。そしてマレーシア料理も食べられる。カードももちろんOK（インドネシアに渡るため私たちはマレーシアリンギットは持ち合わせていないのでカード決済は必須）。カヤトーストも食べられる。そして24時間営業。素晴らしい。価格帯はセット料理が600～700円程度と、まぁアジアと考えると高いが、日本よりは安い。では座って注文を頼もう。

注文方法

ここの注文方法も言葉の壁を心配しなくていいシステムになっていて、まず席に座るとウェイターがメニューを持ってきてくれ、テーブルにおいてある注文用紙と鉛筆を手渡してくれる。そして、自分がほしいメニューの番号と数量、オプションを選ぶ場合は備考を英語で書いて、テーブルにおいてあるピンポンを押せば、オーダー用紙を取りに来てくれる。その後、合計金額を書いたレシートを持ってくるので、テーブルでお金かカードを出して精算。（カードの場合はカウンターに来てといわれるので、行ってピンコードやサインをして精算を済ませる）精算が終わったら、料理が運ばれてくるという前払い制になっている。

ナシ・レマク

私（モリオ）がチョイスしたのはマレーシア料理の定番「NASI LEMAK / ナシレマク」。ご飯に目玉焼き、そしてピーナッツと小魚を炒ったもの、味噌系の調味料、チキンのフライ、きゅうり、せんべいのような何かが一皿に盛られた一品。22.8MR（マレーシアリンギット）、約620円。味噌のやつはちょっと辛めだがクセになる味。苦手な人は苦手かもしれない。そういや、この味噌シンガポールのチンさんとこでも食べたよなぁ。全体的なお味は、若干鶏のフライに塩味が欲しかったが、十分美味しくいただけた。特にこの小魚とピーナッツの炒め物が香ばしくていい感じ。

油淋鶏定食

ミヅキが頼んだのは油淋鶏定食のようなもの。油淋鶏は鶏の唐揚げにネギと生姜の効いた酢タレが掛かっているやつだけど、これに付いているソースはケチャップベースのハヤシライスのタレのようなもの。これもふつうに美味しい。26.8MR、約730円ぐらい。

飲み物

そして飲み物に頼んだのが、アイスのハイナンコーヒー（7.5MR / 約200円）と、レモンローズライチティー（9.8MR、約270円）。ティーにはちゃんとライチの実が下に入っており、甘いがフレッシュで美味しい。またハイナンコーヒーはベトナムコーヒーのような濃厚な甘さのある味で、これまた非常に美味しい。