[インドネシアのパリピ秘境・ギリ島旅行記52] Sama Sama レゲエバーはちょっと落ち着いた雰囲気でGOOD♪

サマサマレゲエバー

毎日レゲエのライブパーティーをやっている「Sama Sama Reggae Bar」へとやってきた。こちらもなかなかの人が入っている。ステージではすでにライブが始まっていて、ボブ・マーリーの名曲「Get Up, Stand Up（1973年）」が熱唱されていた。この暑い南国でレゲエのスタンダードソングがライブで聴けるって、、、しかも入場料無しｗ イイね。ギリ・トラワンガン島の夜って。

店内の雰囲気

さて、店内の雰囲気だが、さっきのRUDY'Sよりも落ち着いている感じで、年齢層も若干高めではないかと感じる。またレゲエのスローテンポなビートが、そのまったりした雰囲気をさらに引き立たせている。ガンガン踊りたい人にはあまり向いていない場所ではあるが、ビールでも飲みながら体を揺らすには持って来いだ。こんな小さな島なので、どこのお店もおんなじような雰囲気じゃないのかと思っていたのだが、意外にもそれぞれに個性があって面白い。

ロンボク島

レゲエを聞きながら、リッキーの故郷、ロンボク島についていろいろと話を聞いた。音がでかいのでなかなか聞き取りづらいのだがｗ ロンボク島とは、このギリ島の向かいの大きな島で私達が飛行機で降り立った最初の島だ。このギリ島に比べて日本人観光客の姿も多いとリッキーは言っていた。ロンボク島で一番観光客で賑わっているのは北西にある「スンギギ」というエリアで、そこには沢山のホテルが建てられている。今度リッキーが働き始めるホテル「LIVING ASIA」もそこにあり、そのホテルの目の前にはスンギギのビーチが広がっている。

私達がギリ島に渡る時、最初に空港から港まで車で移動したのだが、そのときにスンギギのビーチエリアも通り過ぎた。しかし話に聞いていたのよりも透明度の低そうなどんよりした海が広がっていたので、リッキーに「ロンボク島で一番オススメのビーチってどこ？」と聞いてみた。するとリッキーは即答で「クタがいいよ！」と答える。ちなみに写真はリッキーがロンボク島を説明するときに、一緒に見せてくれた動画のワンショットで、これは馬が泳いでいるシーンらしい。

クタビーチ？

クタ？あれ？クタってバリ島のデンパサール国際空港があるところじゃなかったっけ？そう思い聞いてみると、ロンボク島にもクタビーチという場所があるようだ。場所はロンボクの国際空港から南に行った所。非常に空港から近いビーチだ。地元の人が良いと言っているビーチなので、ほんとに良いところなのだろう。ただし、調べてみたところ、波が少しあってサーフィン向きなのと、物売りも結構いるのでその辺りがネックになりそうなビーチらしい。しかし景色とかは非常に良いみたいなので、ロンボクに行ったなら是非押さえておきたいビーチだ。その他、ロンボク島の馬は海で泳ぐのが好きだとか、海だけじゃなく、火山や滝とかもあってとにかく良いところだからロンボク島に来たら連絡くれたらいろんな場所を紹介してあげるとかも言っていた。彼自身ネットに動画も上げているみたいで、彼のスマホでいろいろとロンボク島の自然を見せて貰った。彼自身のロンボク島に対する愛情をすごくよく感じた。ほんとに今度ロンボク島行ってみようかなぁ？

午前1時にクローズ

そうして色んな話を聞きながら、飲み物を飲んだり踊ったりして1時間ぐらいが経っただろうか、サマサマバーのライブがなんと午前1時に終わり、お店もクローズ。週末だし朝5時ぐらいまでイベントやってるのかと思いきや、、、こんな早い時間にパーティーが終わってしまった。パーティーアイランドといえど、ギリ・トラワンガン島は意外と健全な場所なのかもしれない。もちろんまだ音楽をガンガンかけているお店も周りにはあるが。さて、ギリ島のナイトライフも体験できたし、明日はチェックアウト10時だし、リッキーも仕事早いし、ミヅキもぶっ倒れてるしｗ、、、帰るとしよう。

自転車で島の中道を抜けて

再び自転車に乗ってギリエコヴィラズに戻る私達。帰り道の様子は暗すぎて写真に撮れなかったが、全然危ない雰囲気の場所もなく至って平和な道のりで、本当にこのギリ島というのは治安は非常に良いんだなぁと実感した。ただ、雨が降ると中道は水たまりだらけで通り抜けるのはなかなか大変ではあるが。

さて、今日の夜はリッキーと一緒に夜遊びが出来て非常に楽しかった。普通は聞けないような、ローカルな話もいろいろとしてくれたし、何だかインドネシアという国が少し私の中で身近になったような、そんな素敵な夜だった。ありがとう、リッキー。早く寝て仕事に備えてね♪ 私も寝よう。おやすみなさい。