[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記45] プールサイドバーのハッピーアワー

プールバー「Water Bar」

プールバー「Water Bar」にやってきた。このバーはプールの入口付近に設置されている小さめのバーとなっていて、ここで注文するとプールサイドのビーチチェアでも楽しめる仕様となっており、頼めばスタッフが料理や飲物を自分のビーチチェアに持ってきてくれる・・・のだが、私達がやってきた時、そのバーにはスタッフの影が無い。

さすがミヅキだ（苦笑）。奥の厨房のような場所で作業をしていたスタッフがようやく私達に気が付き近づいてきた。

やはりハッピアワーには時間制限が設けられていた。時計の時刻は15時50分を示している。

タイなまりの聞き取りづらい英語ではあるが、なんとかやり取りを行う私。なお、このマリオット・ラヨーンのスタッフは、ゲストの多くがタイ人のため、英語も一応喋れるがあまり得意でない人も多く居る。

今対応してくれている男性スタッフ「ソァ」もその一人なのだが、実はここから何度かこのプールバーでやりとりをすることで仲良くなり、ここから1週間後に私達を地元のローカルマーケットに案内してくれることになる・・・が、それはまたもう少しあとのお話で。

ハッピーアワーのドリンクメニュー

そうして男性スタッフ：ソァが持ってきてくれたハッピーアワーメニューがこちら。ビールはタイのローカルビール（シンハー / チャン）が160THB（約640円）、モクテル170THB（約680円）、ソフトドリンク80THB（約320円）、カクテル270THB（約1,080円）。同じものを2つ頼めば1つ無料なので、ハッピーアワーの時間帯はこれらの飲み物が実質半額になるということだ。

※ 価格にはVAT（付加価値税）7％、サービス料10％が別途加算される。

ビールで乾杯！

とりあえず私達はチャンビールを2つ注文して乾杯することに。ちゅうか、さっきはウェルカムドリンクでラヨーンに乾杯したけど、次は何で乾杯しよう？

なお、タイなどの暑い東南アジアの国々では、ビールは氷が入ったグラスに注いで飲むのが一般的。私達もそのスタイルで冷たいビールをグビグビ飲むことにしよう。

プールサイドに人が集まってくる

時刻はもうすぐ夕方の5時になる頃。プールサイドには子供連れのゲストも多く集まってくる。タイでは多くの人は日本と同様、日焼けするのが嫌な人が多く、一番照り返しが強いお昼過ぎなどはプール利用者は非常に少ない傾向にある（欧米系のゲストは関係なく日焼けを楽しんでいるが）。

そのため、日差しが和らぐ夕方にはたくさん（といっても大した数では無いが）のゲストがプールにやってきて思い思いに水遊びを楽しむ。

ラヨーンの夕日

プールサイドでのハッピーアワーで2杯ほどビールを楽しんだあと、私達は部屋に戻り、もうすぐ沈む夕日を眺める。今回の私達の部屋は、朝は朝日、夕方は夕日が見えるという非常に素晴らしいロケーションの部屋になっている。エアコンが壊れて、電話も使えない時はどうしようかと思ったが、とりあえずエアコンは寒いくらい効くようになったし、これで残りの滞在日数は快適に過ごせそうだ。

ただしリゾート内は（多分）蚊も多く、たまに部屋にも出現するので虫よけは必須となる。ラヨーンに行くなら虫よけと虫刺されの薬は絶対に持参しよう。