旅行記 -

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記76] Wバンコク、なんでラヨーンよりビールが安いの?(笑)

目次

  1. Wバンコク マーベラススイートルームへ
  2. Wバンコク マーベラススイートルーム
  3. ベッドルームはこんな感じ
  4. 部屋のミニバーのビールが80THBって何!?
  5. ローカルショップで買ったビール
  6. 価格帯はラヨーンマリオットとそんなに変わらない
  7. Wバンコクのウェルカムドリンク
  8. 歴史ある建物「The House on Sathorn」

Wバンコク マーベラススイートルームへ

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記76] Wバンコク、なんでラヨーンよりビールが安いの?(笑)

チェックインを終えた私達は、今回私達が滞在するマーベラススイートルームへと向かう。私達の部屋は30階の3011号室。このWバンコクの最上階は31Fなので、かなり高層階のスイートルームを用意してくれたようだ。

実はこのWバンコクの宿泊はマリオットのポイント宿泊を利用していて、なんと1泊ポイントセーバーで19,500ポイント。日本で20,000ポイント以下で宿泊できるのは今やフェアフィールドぐらいしか無いと思うが、タイに来ればWブランドに泊まれてしまう。そしてスイートナイトアワードを使えば、こうして大きなスイートルームに泊まれてしまう。

日本は海外からの観光客も戻ってきて、さらに旅行支援やら何やらでカジュアルホテルですらヤバい値段、ポイント宿泊でもかなりのポイントが必要となるが、こうして海外に出てくれば非常にランクの高いホテルにお得に宿泊できてしまうので、マリオット会員で海外に行ける人はぜひ行くべきだと思う。

ちなみに、ダブルエリートナイトはポイント宿泊は対象外となっているが、Wバンコクはお金での滞在が1泊22,000円~35,000円ぐらいになっていて(日本なら琵琶湖マリオットくらい)、お金で予約しようかとも思ったんだけど、ポイントがあまりにもお得だったので、ダブルエリートナイトをやめてポイント宿泊を選択。

私達がポイント宿泊を選ぶ基準は、宿泊料金の日本円と必要ポイントを比べたとき、1ポイントが1円以上の価値がある時にポイント宿泊を視野にいれるようにしているので参考まで。


Wバンコク マーベラススイートルーム

そしてこちらが私達の滞在するWバンコクマーベラス・スイートルーム。写真で見た時は黒にピンクのテカテカの壁みたいなのが見えてて、確かに高級ラブホと言われても仕方がないかなと思ったりもしたけど、実際入ってみると、そのピンク色のインテリアは素材がガラス製でそこまで嫌味な感じはなく私達的には問題ない。


ベッドルームはこんな感じ

部屋の奥はベッドルーム。ベッドルームとバスルームはバリアフリーになっていて開放感があり使いやすい。ベッドには金のスパンコールのボクシンググローブが置かれてて大人な洒落っ気があったりする。

ただし、シャワールームがガラス張り+トイレはシャワーの奥だったりするので、大きな子供連れの家族で旅行するなら目のやり場に困ることもあるかもと思うので選ばないほうが良いホテルだろう。まぁ、そういう意味では高級ラブホか(笑)

ちなみにこの部屋の詳細についてはまた改めて特集記事に起こしたいと思う。


部屋のミニバーのビールが80THBって何!?

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記76] Wバンコク、なんでラヨーンよりビールが安いの?(笑)

私が部屋の中をチェックしていると、リビングルームにいたミヅキが「ちょっと!モリオ!来てっ!」と私を呼ぶ声がする。何かあったのか?私はリビングルームへと向かう。

モリオ:「どうした?なんかあった?」
ミヅキ:「ちょっとこのミニバーのメニュー見て欲しいんだけど。ちょっと字が小さくて読みにくいけど(笑)」
モリオ:「うん?このメニューか・・・って、何このビールの値段!」
ミヅキ:「やっぱり?見間違いじゃないよね?」
モリオ:「なんでビール1本80THB(約320円)やねん(笑)」
ミヅキ:「ラヨーンのミニバーの缶ビールは120THBだったけど、まさかWバンコクの部屋のミニバーのほうが安いって・・・。」
モリオ:「もしかして、ラヨーンマリオットは宿泊代は安かったけど、その他の値段は高めの設定だったんかもなぁ。」

まさか、ラヨーンマリオットよりもWバンコクのミニバーのビールが安いなんて。これは想定外だった。


ローカルショップで買ったビール

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記76] Wバンコク、なんでラヨーンよりビールが安いの?(笑)

私達は先日のソァとのラヨーン観光で、Wモルディブのミニバーは高いだろうから、それ用にと缶ビールを8本(うち2本はすでに飲んでしまったがw)買って持ってきてたのだが、見事にそのアテが外れてしまう。

モリオ:「これやったら別に買わんでも普通にここのミニバーの飲んだらよかったよなぁ。」
ミヅキ:「そうよねぇ。でも来ないとわからないししょうがないよね。」
モリオ:「まぁ、この滞在3日間で飲めばええか。」
ミヅキ:「そうそう。一応これは1本38THB以下で買ったんだし、ここのビールの半額以下よ♪」
モリオ:「それもそうやな・・・。でも、こんな感じでミニバーが安めってことは、ここのレストランもそんなに高くないんかな?」
ミヅキ:「え?もしかしてここでも外で食べずにホテルの中で食べるん?」
モリオ:「いや・・まぁ、高くなかったら別にええやん?外探しに行くの面倒くさいし。」
ミヅキ:「うーん、ちょっとメニュー見て決めよう。メニューってないんかな?」
モリオ:「ああ、なんかこのQRコード スキャンしたら見えるっぽいな。」

私達はこのWバンコクのレストランメニューを見てみることにした。


価格帯はラヨーンマリオットとそんなに変わらない

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このWマリオットには、レストランやバーが全部で6つあり、まず朝食会場にもなるメインレストラン The Kitchen Table とそれに隣接する The Pantry、そして夜はDJも入るバー WOOBAR、そしてWバンコクの入り口出てすぐの130年以上の歴史を持つ別館 The House on Sathorn の中にあるスペシャルティレストラン PAII と、同じく別館内にあるバー The Bar at The House on Sathorn だ。

私達はとりあえずメインレストランのメニューを見てみることにする。

モリオ:「あれ?トムヤンクンで390THB(約1,560円)か。ラヨーンマリオットの320THBよりはちょっと高いけど、思ってたほどじゃないな。これやったらラヨーンマリオットで食事するのとそんなに変わらんことない?」
ミヅキ:「食べてみたいん?」
モリオ:「うん。これから外で食べるとこ探すの疲れるし、今日はここでええんちゃう?」
ミヅキ:「わかった。じゃあ予約しといて。」
モリオ:「時間は・・・18時30分でええかな。」
ミヅキ:「うん、それでいこう。」

私はレセプションに電話をし、今日のメインレストランの予約を取る。


Wバンコクのウェルカムドリンク

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さて今日の食事の予約も完了したが、もう一つ忘れていることがあった。それはチェックインの際に受け取ったウェルカムドリンクチケットだ。このウェルカムドリンクチケットは、マリオットのプラチナエリート会員以上がチェックインする際に本人と最大同伴者1名までもらえるチケットとなっている。

モリオ:「ああ、そういやウェルカムドリンクチケット、もう使いに行く?なんか1階のレセプションの隣のWOOBARで使えるとか案内があったけど・・・うん?このチケットの裏の説明には、Wバンコク内のどのレストランやホテルでも利用可能と書いてるな。」
ミヅキ:「へー。じゃああの入り口のところの別館みたいなとこでも使えるんかな?」
モリオ:「うん、別館なんてあったか?」
ミヅキ:「うん。Wバンコクに入るときにちょっと雰囲気ある建物があったんよね。どうもあそこにもレストランとバーがあるみたいなんだよね。」
モリオ:「それは気が付かんかったな。じゃあ今から下降りて、レセプションで聞いてみるか。」
ミヅキ:「うん、そうしよう。」

私達は部屋に荷物だけ置いて、下のレセプションまで降りることにした。


歴史ある建物「The House on Sathorn」

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レセプションに降りた私は、スタッフにウェルカムドリンクチケットがどこでも使えるのかを聞いてみる。

モリオ:「すいません、このドリンクチケットってどこでも使えるんですか?」
スタッフ:「もちろん。Wバンコク内のレストランやバーであればご利用いただけます。」
モリオ:「あの向かいの建物でも使えます?」
スタッフ:「はい。The House on Sathornですね。あそこにあるThe Bar でももちろん利用できます。」
モリオ:「ありがとうございます。」

どうやら、向かいの建物は「The House on Sathorn」という建物で、中にはバーがあって利用できるということか。

スタッフ:「ただしチケットご利用の際には、注文の前にかならずスタッフにチケットを提示してください。」
モリオ:「わかりました。ありがとうございます。」

私達はWバンコクの入口玄関を出てすぐの場所にある、この「The House on Sathorn」 という建物に向かう。