旅行記 -

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

目次

  1. ホテルの1階ロビーへ
  2. 車に乗ってラヨーンの港の方へ
  3. ラヨーンのビーチ
  4. ローカルマーケットに到着
  5. 色んなものが売られている
  6. 美味そうな焼き鳥を発見
  7. お弁当が30THB
  8. 鶏の唐揚げ
  9. たこ焼きだと!?
  10. 野菜売り場
  11. ディナーのお誘い

ホテルの1階ロビーへ

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

もうすぐ約束の16時。私達は1階ロビーへと向かう。ラヨーンマリオットは1階がゲスト用駐車場などと隣接しており、外からアクセスしやすい場所になっている。タイの人の時間の感覚はどんなものなのかよくわからなかったので、少し早めにロビーに降りたのだが、すでにソァは私達がやってくるのを待っていた。

ソァが乗ってきた車は、いすゞの「D-マックス」というピックアップトラックで、日本では発売されていない海外限定のパワフルなデザインのとてもカッコいい車だ。前席、後ろ席で5人乗れて、さらにピックアップトラックなのでいろんな荷物が後ろに積み込める。デカい車なので狭い道路が多い日本国内には不向きな感があるが、悪路も多いここラヨーンでは、かなり頼もしい車だろう。


車に乗ってラヨーンの港の方へ

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

私達はソァの車に乗り込み、約20分ほど先にあるラヨーンの港の方へと向かう。港からはここラヨーンの沖合にある人気の島「サーメット島」へと向かう船が出ており栄えているようで、港に近づくにつれて多くのお店があらわれはじめた。


ラヨーンのビーチ

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

湾岸道路を走るソァの車。窓の外には長く伸びるラヨーンのビーチが広がっている。開放感があるビーチでは多くの観光客が思い思いに海で遊んでいる姿が見える。あの遠くに見えている島はサーメット島。

ソァによるとこの海岸線沿いでは、朝方にはフィッシュマーケットも催されており、獲れたての新鮮な魚が手に入るので、ソァ自身もたまにフィッシュマーケットに足を運んで食材を買ったりするのだとか。こういう現地の人の生活を感じられる場所というのは、旅行をしている感があってとても良い。


ローカルマーケットに到着

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

そうして私達はラヨーンのローカルマーケットに到着した。このマーケットは「バンペーコミュニティマーケット」とタイ語で呼ばれるマーケットで、月曜日と木曜日の15時頃から19時頃まで開催されているラヨーンのローカルマーケットだ。

ソァもここで今日の食材の買い出しを行うということなので、私達は早速ローカルマーケットの中に入っていくことにした。


色んなものが売られている

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

このローカルマーケットには、野菜やフルーツ、肉、魚などの生鮮食品、調理済みの料理、日用品、衣類など、本当に様々なものが売られていて活気にあふれている。

訪れている人も現地の人や、タイ国内の観光客っぽい人など様々。しかし、他の国からの外国人はほとんど居ないような雰囲気なので、場の雰囲気に慣れるまでにすこし時間が掛かったが、色々と見て回っていくと段々と馴染んでくる。


美味そうな焼き鳥を発見

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

食べ物は調理が必要な生モノが多いのだけれど、ところどころにはその場で食べられそうなものも売っている。そして歩いていると、肉の焼ける美味しそうな匂いにミヅキが反応する。

ミヅキ:「あっ!いい匂いっ♪あれ美味しそう!」
モリオ:「お、あれ焼き鳥か!?」

ミヅキが見つけたのは屋台の焼き鳥売り場。ホテルのレストランでは肉ものがあまり美味しくなかったので、タイでは肉料理食べないほうが良いのかなと思っていたのだが、この焼鳥は非常に美味しそうだ。1本15THB(約60円)。私は自分とミヅキ、そしてソァの3つを購入することにした。

このタイのラヨーンのローカルマーケットの焼き鳥のお味は「ラヨーン旅行で一番美味しかった」。安いのに旨い。炭火で焼かれたこの鶏はスモーキーで香ばしく、タレも甘くて濃くて旨い。これぞ私達がラヨーンで求めていたものだ(笑)


お弁当が30THB

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

また別の屋台では弁当ボックスも売られており、お値段は1つ30THB(120円)。

モリオ:「うぉー!ここがホテルに近かったら良かったのになぁ。」
ミヅキ:「ほんと、これで晩ごはん1回分はまかなえるよね。」

本当なら買って帰りたかったが、今日はここに連れてきてもらったお礼に、ソァと一緒に夕食を食べよう(もちろん私達のおごりで)と考えていたので、このお弁当は購入しなかった。


鶏の唐揚げ

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

他の場所では、鶏の唐揚げなんかも大量に積まれている。味は辛いのと普通のとがあるが1個10THB(40円)と安い。私はこの鶏の唐揚げを2つ購入した。これもまた美味かった。衣も作って少し経ってるはずなのにサクサクだったんだよなぁ。タイの屋台旨いぞ♪

そして今書いてて気がついたけど、後ろの男性のTシャツに「つづく」って買いてある。このラヨーンって日本語のTシャツ来てる人多いんだよなぁ。なんでだろう?(笑)


たこ焼きだと!?

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

とある場所では、、、なんと、日本の大阪名物のたこ焼きとかまで売っている。日本では8個とか10個単位での販売になっているが、ここのローカルマーケットでは1個5THB(20円)で売られている。まぁたこ焼きと言っても日本のものとは少々異なるとは思うが、ふとした時に日本のものをみるとちょっと嬉しくなる。


野菜売り場

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

ソァも自分の家の食材の買い出し。野菜は袋に大量に入ったものが20THB(約80円)で売られていたりするので、自炊をすればかなり食費を抑えられるのは間違いない。


ディナーのお誘い

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記66] ラヨーンのローカルマーケット

一通りの買い物を終え、私達は車を停めている場所へと戻る。

モリオ:「今日、夜の食事一緒にどうですか?」
ソァ:「えっ?夜ですか。うーん、今日は食事を作ろうと思ってたんですが、、、」
モリオ:「もしよければ、ソァの好きな地元のレストランとかで食べませんか?今日案内してもらったりしたのでおごります(笑)。」
ソァ:「えっ、そんな(笑)」
モリオ:「ぜひぜひ。」
ソァ:「うーん、でも息子も家にいるので、、、どうしようかな、、。」
モリオ:「息子さんも一緒に。奥さんも!」
ソァ:「妻は今日は遅番なので遅い時間までいないんです。」
モリオ:「じゃあ、息子さんも一緒に食べに行きましょう。」

現在、現金は3,000THBほどあるので、多分4人で食べてもこのローカルマーケットの価格設定を考えれば、地元のレストランなら足りるんじゃないかと予想。足りない時は・・・またその時考えよう(笑)

ソァ:「じゃあ、今日の19時にまた1階ロビーで待ち合わせましょう。」
モリオ:「はい。」
ソァ:「ちなみにビュッフェ形式と普通のレストラン形式のお店どっちが良いです?」
モリオ:「料理を持ってきてくれるほうで。」
ソァ:「景観とかは無いですがいいです?」
モリオ:「景観は全然要りません(笑)」

私達はこのラヨーンで生活している人が利用するローカルなレストランで食事がしたいので、景観なんて必要なし。

ソァ:「わかりました。じゃあホテルから車で10分ほどの近いところにあるレストランに行きましょう。値段はホテルの半分以下です。」
モリオ:「わかりました!」

ホテルでの食事が飲み物別で2人だいたい1,000THB前後だから、4人でも2,000THBもかからないと予想。多分大丈夫だろう。まぁもし足らなければホテルのATMで引き出そう。

ソァ:「あと、この後他に何か買い物したいですか?」
モリオ:「うーん、、あ、ビール買いに行きたいです。」

このラヨーンの価格帯調査もしたいし、あとラヨーンの後のバンコクでは、Wバンコクに3日間滞在するので、きっとWバンコクのビールは高そうだからここで買って持っていくのがいいかもなぁと思っていたので、買い物の提案はとてもありがたかった。

ソァ:「わかりました。ではロットにいきましょう。」
モリオ:「ロット?」
ソァ:「スーパーマーケットです。」

後で知るが、ソァが言っていたロットというのはタイに本社を構え、タイと中国で大型スーパーマーケットを展開している「Lotus's」というスーパーのことだった。

私達は車に乗り込み、このローカルマーケットを後にし、そのロットへと向かうことにする。