旅行記 -

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記26] 十分老街で願いを込めてランタン上げ(天燈上げ)

目次

  1. 雨が降り止む
  2. 十分老街に到着
  3. 空に浮かぶ天燈の明かり
  4. 四色のランタン上げ
  5. 願い事を筆で書いていく

雨が降り止む

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記26] 十分老街で願いを込めてランタン上げ(天燈上げ)

ガイドさんの車に乗って十分へと向かう私達。九份を出たときは雨が降っていたのだが、走り始めて10分もするかしないかぐらいで外の雨は降り止んだ。

ガイドさん:「雨やみましたね。これならランタン上げ大丈夫そうですね!」
ミヅキ:「嬉しい♪良かったです!!!」

これから向かう十分老街は、九份から南西に内陸に入った場所にあり、現在も使われている線路の脇に商店が立ち並んでいるという独特な雰囲気を醸し出している古い街なのだそうだ。


十分老街に到着

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記26] 十分老街で願いを込めてランタン上げ(天燈上げ)

そうして車を走らせることしばらく、私達は十分老街に到着した。到着するやいなや、ミヅキが空を見上げて「うわぁ!」と声を上げる。

モリオ:「いきなりどうした?」
ミヅキ:「上!上!ランタンが飛んでる!」
モリオ:「えっ?どこ?」
ミヅキ:「あそこあそこ!」

空に浮かぶ天燈の明かり

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記26] 十分老街で願いを込めてランタン上げ(天燈上げ)

空を見上げると、美しく天に舞うランタンの光。今日はランタン祭りではないが、それでも10個以上のランタンが夜空に浮かび上がる姿が見える。写真ではうまくこの美しい様を捉えられないが、それは本当に神秘的で、どうしてミヅキが夜のランタン上げにこだわったのかがわかった。

モリオ:「これはいいなぁ。めっちゃキレイやん。」
ミヅキ:「でしょ?だからランタン上げは夜がいいって言ってたんよ♪」
モリオ:「ほんまやなぁ。」
ミヅキ:「モリオなんて、ランタン上げは昼でも夜でもどっちでもええとか言ってたけど、これ見たらやっぱり夜のほうがいいでしょ?」
モリオ:「ほんまやなぁ。めっちゃ幻想的できれいやなぁ、、、。」

しばらく、ゆっくりと空に舞い上がるランタンに見惚れる私達。

ガイドさん:「ではこっちです!」

私達もこの夜空にランタンを打ち上げよう。


四色のランタン上げ

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記26] 十分老街で願いを込めてランタン上げ(天燈上げ)

ガイドさんに案内され、私達はランタン上げをやっているお店へと案内される。今回のツアーで最初から用意されているのは1色のランタンだが、50台湾ドル(約230円)を追加することで4色のランタンを飛ばすことができるということだったので、私達は50台湾ドルを追加して4色のランタンを上げることにした。

なお、このランタンは色によって意味合いが異なり、例えば赤は健康運、青は仕事運、ピンクは幸福運、黄色は金運、などとなっており、それぞれの色のところに、色にちなんだ願い事を書いて飛ばすのが良いらしい。


願い事を筆で書いていく

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記26] 十分老街で願いを込めてランタン上げ(天燈上げ)

私達のランタンの準備もできたところで、色ごとの願い事を書いていく。私達が選んだ4色のランタンは、青色(仕事運)、黄色(金運)、赤色(健康運)、ピンク(幸福運)。それぞれの色にちなんだ願い事を書くといっても、いざ目の前に筆を渡されると、何を書こうか悩んでしまうけど、思い思いに描けるのはとても楽しい。