旅行記 -

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記4] 関西空港にはたくさんの人

目次

  1. 京都駅からリムジンバスで関空へ
  2. 関空に到着
  3. チャイナエアラインのカウンターには長蛇の列
  4. チャイナエアラインの座席調整
  5. 国際線エアサイドにも少し活気が戻ってきた!

京都駅からリムジンバスで関空へ

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記4] 関西空港にはたくさんの人

旅行出発の日。私達は京都駅八条口のアバンティ前から出ているリムジンバスを利用して関西国際空港へと向かう。前回の旅行のときにはこのバスの利用者が非常に少なかったので、予約は要らないかと思っていたのだが、一応念の為電話予約をして当日を迎えたのだ。

が・・・なんと!私達が利用するリムジンバスは「満席」で、当日乗車券を買って乗ろうとしていた人が係の人に「一杯なので別の便を購入してください」とアナウンスを受けていた。

少し前だったらガラ空きの関西空港行きのリムジンバスが満席とは。バスの中は日本語はもちろん、英語、中国語などが飛び交っているけど、これは国内外の旅行者の数は激増してきているのかもしれない。


関空に到着

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記4] 関西空港にはたくさんの人

そうして1時間20分ほどバスに揺られて私達は関西国際空港ターミナル1に到着。旅の始まりにミヅキと二人で記念写真を1枚。今回の旅行は、ここからまずは台湾・台北へと向かうところから。

台湾は沖縄のすぐ隣りにある国なので、ここ関空からのフライト時間は約2時間30分~3時間ほどと非常に近いのだが、その近さゆえに私達は今まで旅行先として選択していなかったのだ。そして台湾料理といえば八角の香りが効いた独特の癖のある味わいが特徴で、ちょっと私達は苦手かもしれないということで敬遠していたところもあるのだが、でもこうして実際行くことになると、全然知らない土地なのでとてもワクワクしている。


チャイナエアラインのカウンターには長蛇の列

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記4] 関西空港にはたくさんの人

私達が今回利用する飛行機は「チャイナエアライン」。チャイナエアラインは台湾を代表するフラッグシップキャリアで、デルタ航空と同じスカイチームのアライアンスに加盟している航空会社でもある。

そしてチャイナエアラインのチェックインカウンターに向かうと、、、びっくりするぐらいの長い行列ができているではないか(汗)。関西国際空港でこんな活気にあふれている風景を見るのは久しぶりだ。

モリオ:「すごい人やな!」
ミヅキ:「ほんと!台湾って人気なんやね!」
モリオ:「チェックインまで結構時間かかりそうやけど・・・とりあえず並ぼう。」

私達もこの長い列に並ぶ。そうして10分ほど並んだときに、ふとカウンターのモニターに表示されている「Sky Priority」の文字が目に留まる。

モリオ:「・・・あれ?俺らデルタ航空のゴールドメダリオンやったよな?」
ミヅキ:「そうそう。」
モリオ:「・・・ということは、あのスカイプライオリティのカウンター使えるやんかっ!」
ミヅキ:「あ!そっか!それなら、もしかしてビジネスクラスラウンジも使える?」
モリオ:「使えそうやな・・・しばらくスカイチームの航空会社使ってないから色んなこと忘れてるわw ほんなら、ビジネスクラスの列に行こうか」

せっかくコロナのときにもずっとデルタアメックスゴールドカードでキープ(年間支払いが150万円以上でゴールドメダリオン資格を獲得できる / カード詳細は下の記事を参照)していたデルタ航空のゴールドメダリオン資格。その特典を今使わないでいつ使うんだ?俺。

デルタ航空の上級会員ゴールドメダリオン会員になれる!デルタアメックスゴールドカード 記事 デルタ航空の上級会員ゴールドメダリオン会員になれる!デルタアメックスゴールドカード デルタアメックス・ゴールドカードは、作るだけでデルタ航空のスカイマイルのゴールドメダリオン会員になれる夢の様なゴールドカード。ゴールド会員になれば、座席アップグレード、優先搭乗、ビジネスクラスラウンジ利用もOK。そんなデルタアメックスゴールドカードのメリットとデメリットをカードホルダーの私が徹底解説したい。

チャイナエアラインの座席調整

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記4] 関西空港にはたくさんの人

スカイプライオリティ(ビジネスクラス)のカウンターでスーツケースを預ける。今回のチャイナエアラインは一応事前に座席指定をしており、窓際の座席は3列席になっていたため席の取り方を窓側と通路側で取っていた(いわゆる3席を2人で使えるかもしれないひとつ飛ばしの座席のとり方)のだが、もしかしたら真ん中に人がいるかもしれないため、このチェックインカウンターで真ん中に他の人が入っていないか聞いてみる。

モリオ:「すいません、今の座席なんですが、真ん中に人が入っているかどうか見てもらえませんか?」
カウンタースタッフ:「お調べいたしますね・・・あいにく他の方がおられます。」
モリオ:「そうですか・・・ちなみに非常口の座席は空いてませんか?」
カウンタースタッフ:「今回のフライトは非常口の座席は有料座席になっているため、お使いいただけません。」

そう、チャイナエアラインでは非常口の座席は有料となっているのだ。しかし逆に言えば、予め有料(1席 前側8,000円弱 / 後ろ側 4,000円弱)で抑えることも可能となっている。しかし、このフライトは3時間もないショートフライトなので、お金はできるだけかけたくない。

カウンタースタッフ:「もしよろしければ、前側の窓側3列で空いているところがあるので、窓側と通路側をご用意しましょうか?多分真ん中はだれも乗ってこないとは思うのですが。」
モリオ:「ではそれでおねがいします。」

気を利かせてまだ誰もいない3人席を融通してくれたのだが、しかし、これだけ利用者の多いフライト。そういう飛行機の座席指定の裏技的なことは通用しないというのを後で知ることになる(笑)。


国際線エアサイドにも少し活気が戻ってきた!

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記4] 関西空港にはたくさんの人

チェックインを済ませ、出国手続きも終わり、関空のエアサイドまでやってきた私達。ここにもたくさんの旅行者の姿。昔のコロナ前の人がごった返していたときほどの人は戻ってきていないとは思うが、それでもたくさんの旅行者で賑わいを見せている空港の様子は、海外旅行がだんだん日常に戻ってきている気がして、見ていてとても嬉しい気持ちになる。

さて、飛行機の搭乗までまだ2時間ほどあるので、私達はカウンターで案内されたビジネスクラスラウンジ「KIX North Lounge」(中央ゲートから出発する航空会社のビジネスクラス、および上級会員用に用意されているラウンジ)へと向かうことにしよう。