旅行記 -

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記84] 奇跡のアフタヌーンティー at The House on Sathorn

目次

  1. レストラン PAII の中庭へ
  2. PAII 中庭のソファ席
  3. PAII のアフタヌーンティー
  4. PAII オリジナルのグリーンティー
  5. シーフードの食事メニュー
  6. アフタヌーンティーのスイーツ
  7. バーの店内へ
  8. カクテル Hainan to Siam
  9. カクテルの上にスモークの泡
  10. カクテル Aristocrat's Stone
  11. 今日のバーはDJも入っているらしい

レストラン PAII の中庭へ

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記84] 奇跡のアフタヌーンティー at The House on Sathorn

予約していたアフタヌーンティーを食べにやってきた Wバンコクの別館 The House of Sathorn のスペシャルティレストラン PAII。今回のアフタヌーンティーはレストランの中庭でいただくように予約していたので、レストランのスタッフは私達をその中庭へと案内してくれる。


PAII 中庭のソファ席

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記84] 奇跡のアフタヌーンティー at The House on Sathorn

こちらが私達がアフタヌーンティーをいただく中庭のソファ席。この中庭は The House of Sathorn の建物にぐるっと囲まれていて、バンコクの中心部にありながら、この中庭だけ別世界のような空間になっている。

ちなみにこの130年以上の歴史を持つ建物「The House of Sathorn」は国の重要文化財にも指定されており、アフタヌーンティーはこの建物を観光しながら楽しめるという、旅行者にとって非常に魅力的な内容になっている。

しかし・・・雰囲気良さそうだからと中庭を選んだけど、、、ちょっと暑いぞ、これは(笑)。ちなみにアフタヌーンティーは、この中庭だけでなく、The House of Sathornの建物内のバーやレストランでもいただくことができる。


PAII のアフタヌーンティー

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記84] 奇跡のアフタヌーンティー at The House on Sathorn

さて、こちらのPAII のアフタヌーンティーは、飲み物が2種類付いて1,690THB(約6,760円 / 2人用 - 税サ別)となっている。高級ホテルのアフタヌーンティーで一人あたり約3,400円というのは非常にお得な価格設定ではあるが、その内容はどんな感じなのかなぁ?


PAII オリジナルのグリーンティー

[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記84] 奇跡のアフタヌーンティー at The House on Sathorn

アフタヌーンティーの最初は飲み物がやってきた。ここのアフタヌーンティーで使われているお茶は高級ティーメーカーTWGのもので、ここで飲めるグリーンティーはPAIIオリジナルのブレンドになっているということで、私達はホットとアイス、それぞれのグリーンティーをいただくことにした。

ちなみにこのグリーンティーの味は、グリーンティーとはなっているが、紅茶のような上品さがあって非常に良い。またホットの場合は無くなった際にはお湯を足してくれる。


シーフードの食事メニュー

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続いてやって来たのは、貝殻が敷き詰められた木箱に入った魚介類を食材にした一口料理たち。内容は、牡蠣にカレーソースとチーズを合わせたもの、サーモンクリームがのったスモーキーなクラッカー、貝柱を使ったキッシュ、そして海老と卵が乗ったミニハンバーガー。なかなかのボリュームだ。

モリオ:「これ全部シーフードやけど食えるん?ミヅキ」
ミヅキ:「せっかくだしちょっと頑張って食べてみる。」

魚介類が苦手なミヅキにとって、この内容はハード・・・なはずなのだが、料理を口に入れたミヅキは、キョトンとした顔をしている。

ミヅキ:「あれ?・・美味しいよ?」
モリオ:「なんだと!?(笑)」
ミヅキ:「私、シーフード食べれるやん!?」
モリオ:「確かに美味しいけど、、、うんっ!?」
ミヅキ:「私、魚介類が美味しいと思ったの生まれて初めてかも。」
モリオ:「まじか・・このPAII のアフタヌーンティーは奇跡のアフタヌーンティーやってことか。」
ミヅキ:「このアフタヌーンティー、すごいかも。」

まさか、ミヅキが美味しいと言いながらシーフードを食べるなんて。ミヅキの分を私が食べること無く、結局ミヅキはこの魚介類満載のメニューを全て自分で平らげた。ここのアフタヌーンティーはすごい!


アフタヌーンティーのスイーツ

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食事の後はスイーツもやってくる。スイーツにはスコーンや、チョコレートケーキ、抹茶を使ったマフィン、パイなど、9種類ほどのスイーツが2つずつ盛り付けられている。気になるそのお味は・・・・これまた期待を裏切る美味しさ(笑)。

写真で見て分かるかもしれないが、スイーツの見た目はそれぞれありきたりな普通の感じなんだけど、その見た目とは異なり、それぞれのスイーツに個性があってそして美味しい。甘さもさっぱりしていて、非常に上品な味わいのスイーツになっている。今まで食べたアフタヌーンティーで一番好きかもしれない。ただ、2人で食べても量がめちゃくちゃ多い感じになっているのでだんだんお腹が苦しくなってくる。

モリオ:「これめっちゃ旨いけど、量が多いな(汗)」
ミヅキ:「それだったら、部屋に持って帰る?」
モリオ:「いや、なんとか食べきれるはず。最後スコーンだけ中のバーに持って入って食べん?お腹苦しくて暑いとしんどいから、中に席を移したいかも。」
ミヅキ:「たしかに暑いし、それいいかもね。」
モリオ:「中庭で食べるのは雰囲気あっていいけど、暑季のタイではちょっと暑すぎるな(笑)」
ミヅキ:「確かに。中に入ったらちょっと落ち着けそうよね。」

私達はスコーン以外のものを食べ終わった段階で、スタッフに席を内側のバーのほうに移したい旨を伝えて中に移動することに。


バーの店内へ

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席をバーのソファー席に移した私達。バーの店内はクーラーが効いていてとても心地が良い。

モリオ:「そういや昨日、ここのカクテル美味しかったけど、今日も違うやつ飲んでみる?」
ミヅキ:「うんうん。メニュー見せてもらおう。」

メニュを持ってきてもらいそれぞれのシグネチャーカクテルを決める私達。ミヅキはHainan to Siam(この建物の初代オーナーが中国 Hainan から タイ Siam / タイは1939年までSiamという国名だった / へ渡ってきた歴史をテーマにしたカクテル)400THB(約1,600円)をチョイス。私は Aristocrat's Stone というタイのトムヤンクンなどのスープをイメージしたカクテル 390THB(約1,560円)をいただくことにした。


カクテル Hainan to Siam

ミヅキが注文したカクテル「Hainan to Siam」がテーブルにやってきた。これはジンをベースに、ジャスミンライス、シトラス、シソなどのフレーバーをあわせ、トニックウォーターでまとめたスタイルで、最後にバーテンダーによるスモークのパフォーマンスが添えられる楽しいカクテルだ(パフォーマンスは上のショートムービーをどうぞ)。


カクテルの上にスモークの泡

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パフォーマンスが終わると、写真のようにスモークの泡がカクテルタンブラーの上に添えられ、この泡が割れるとカクテルにスモークの香りがプラスされカクテルが完成する。飲むだけでなく、出来上がる過程も楽しめるカクテルって素敵だ。


カクテル Aristocrat's Stone

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私が頼んだカクテル Aristocrat's Stone がこちら。このカクテルは、タイのトムヤムスープをイメージしたものと聞いていたが、見た目は本当にタイの辛いココナッツスープのようになっていて、なんと!カクテルの上には生唐辛子のカットも添えられている。

このカクテルはラムをベースに、ココナッツミルク、ライム、パッションフルーツ、レモングラスといったフレーバーが入っており、トロピカルな味わいになっているが、レモングラスが入っていることで、本当にタイのスープのような味わいもあって面白い。


今日のバーはDJも入っているらしい

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さて、ここのシグネーチャーカクテルを楽しんでいる私達であるが、ここのスタッフから今日は夜のバータイムの時間帯にはDJが入って、ちょっとしたサロンパーティーのようなことをやっているので、夜また飲みに来ないか?というお誘いを受ける。

モリオ:「今日は何時頃からやってるんですか?」
スタッフ:「夜9時頃からです。もしよければ、今座っている席を確保しておきましょうか?」
モリオ:「いいんですか?」
スタッフ:「もちろん。何時頃来られます?」
モリオ:「何時まで今日はやってます?」
スタッフ:「夜中1時までです。」
モリオ:「じゃあ、夜10時頃来ます。」
スタッフ:「はい。ではお待ちしております。」

こうして今日の夜もこのバーに遊びに来ることになった私達。アフタヌーンティーの量が多くてお腹がパンパンなので、ディナーは食べずに夜になったらここに遊びに来るようにしよう。