[台湾とタイを巡るマリオット・ボンヴォイ旅行記83] 300THBのタイマッサージで復活！

もうすぐタイマッサージ店へ到着

フードコートのビルを出て5分ぐらい経っただろうか、ようやくグーグルマップで見つけたタイマッサージ店の近所までやってきた。バンコクの町中には至る場所で中国語の看板も立ち並んでいる。さすが多くの中国人が観光で訪れるタイだけのことはある。2023年の春節では中国からタイへの旅行者は2,500万人に登るとかなんとか。すごい数だな。

タイマッサージ店「Angel Massage」

そして到着したのがこちらのマッサージ店「Angel Massage」・・・とは書いているが、窓にはカットやパーマの値段が書かれている。スパのメニューも一応のぼりのようなところには書かれているが・・・まぁ中に入ってみよう。

店内に入ると中はまさにパーマ屋さんといった雰囲気。私がキョロキョロしていると、おばちゃんが「マッサージかい？」と声を掛ける。

グーグルマップで見たときに、妙に近い場所にマッサージ店があるなぁと思ってたけど、まさか同じお店だったとは。私達はスタッフの一人に連れられて飲食店を1店挟んで隣のお店へ。

今度こそタイマッサージのお店へ

スタッフに連れられて、やってきた隣のタイマッサージ店「Massage and Spa Days」。店構えはタイのマッサージ店らしい感じ。料金はタイマッサージが定番の1時間300THB（約1,200円）。早速店内へ。

料金は前払い

店に入るとすぐにキャッシャーがあり、そこで施術を受けるメニューを選んで料金を先払いする。私達が受ける施術はもちろんタイマッサージ1時間だ。料金はここはカード支払い（Master）もできるようだったが、現金があったので現金で支払う。

まずは足を洗う

料金を支払うとすぐに施術が始まる。まずはおなじみの足を洗うところから。このタイマッサージの最初に足を洗うというのは、身を清めるというスピリチュアルな意味合いと、血行を良くして心身をリラックスさせる効果があるという。確かに足を洗うと気持ちがいい。

1時間のタイマッサージ

足を洗ったら次は店舗の2階のマットレスが敷いてある場所へと通される。ここで専用のマッサージ用服（パジャマみたいなやつ）に着替え、1時間のタイマッサージが始まる・・・のだが、この部屋、クーラーがかかっておらずめちゃくちゃ暑い（笑）このままクーラー無しで1時間マッサージされるのかとドキッとしたが、マッサージ開始前にちゃんとスタッフが部屋のエアコンをピッと付けてくれて一安心。

今回ミヅキには女性のスタッフ、私には男性のスタッフが付いてくれて施術をしてくれたのだが、私の方は最初緩いかなぁと思っていたら、段々とゴリゴリと力が入ってきて思わず声が出そうなぐらいめちゃよく効くマッサージを行ってくれた。ミヅキの方もかなり強力なマッサージだったようで、二人共このマッサージで相当リフレッシュすることができた。

施術後のお茶付き

施術が終わると入口付近のテーブルにはお茶とおしぼりが用意されていた。町中の安いタイマッサージでもちゃんと施術後のお茶があるのは嬉しい。しかし、まったりお茶を楽しんでると「いつまでいるんだい？」みたいな視線を感じる（笑）ので、適当に私達はお店を後にする。

タイマッサージで復活

1時間ゴリゴリのタイマッサージを受けてなんだか身体が非常に軽くなった私達。ほんと、タイに一度来てこの300THBのタイマッサージを体験したら、日本に帰国してしばらくするとまたタイにマッサージしに行きたくなるんだよなぁ。

マッサージのためだけにまたタイに旅行に行きたくなるほどタイマッサージの威力はすさまじい。さーて、暑さでフラフラだった私もこのマッサージで復活したところで、予約していたホテルレストラン PAII のアフタヌーンティーに行こう。